結婚指輪に求められる強度性とは?
結婚指輪と聞けばお仕事中も着けてあまり着け外しや買い直しをしない大切な指輪だと想像される方も多いのではないでしょうか?確かによっぽどのことがない限り結婚指輪を買いなおすと言った話を聞くことはございません。ですが結婚指輪は物によっては意外に柔く、変形してしまうものもあるんです。お母様やお父様の指輪を見せて欲しいとお願いしたところ、変形してもう着けていない。変形で指から外れないと言った話を時々聞きます。今回は、そんな変形の心配が少ないと言われるブランドのご紹介です!
結婚指輪のつくり方の違いとは?
結婚指輪には大まかに二種類の製造方法があるんです。その方法1つで指輪の強度がかなり変わってしまうんです。強度が変わってくると変形のリスクも変わってくると言われています。又指輪の着け心地にも差が出てくるんです。そしてその指輪のつくり方というのが『鋳造(ちゅうぞう)製法』と『鍛造(たんぞう)製法』です。金属関係のお仕事をしている方や車などが好きな方は聞いたことがあるかもしれません。簡単に説明すると、型に流し込むことで作る『鋳造製法』、金属を圧縮して型抜きすることで作る『鍛造製法』の二つの作り方があります!
鋳造(ちゅうぞう)製法とは?
指輪の中でも比較的王道で一番多い作り方とも言われています。樹木の根のように張り巡らされた金属の先に指輪の形が作られているものに金属を流し込みます。一気に何個もの指輪を作ることができるので沢山の地域に店舗を構えているハイブランドや全国チェーン店のような店は8割以上がこの製法をとっていると言っても過言ではありません。
鍛造(たんぞう)製法とは?
金属を鍛えて作ります。金属の塊を叩いたり、圧縮したりして何度も圧力をかけて作るので金属の密度が高く、かなり強度の良い指輪を作ることができます。また金属の表面が滑らかになり着け心地も良くなります♪ただ、手間がかかる為大量生産が難しく、曲線などの複雑なデザインは難しく限定的になります。
おすすめの鍛造製法ブランド2選!
〇FISCHER(フィッシャー)
FISCHER(フィッシャー)は、1919年から100年以上続く、ドイツの鍛造製法の名門工房です。工業技術大国ドイツならではの至高の着け心地と世界最高峰の耐久性が特徴です。FISCHERはマイスターの伝統技術を持った職人と最先端のテクノロジーの融合のもと、一つ一つ丁寧に製作しています。
〇Pilot Bridal(パイロットブライダル)
万年筆づくりで培われたメーカーならではの高い技術力から生まれた高品質のメイドインジャパンブランドPilot Bridal(パイロットブライダル)。高度な貴金属加工技術をもつ、熟練の技術者によってつくられたリングは、長年着用しても美しさが保たれ、変わらぬ輝きでふたりを祝福してくれます。また、Pilot Bridalの結婚指輪は全て純度99.9パーセントのPt999(ウルトラハードプラチナ)を使用した鍛造製法で作られております。
いかがでしょうか?鍛造製法で作られた指輪は、着け心地がとても良いです!店頭にて指輪の着け比べも出来ますので少しでも気になった方は是非garden神戸三ノ宮までお越し下さい★
皆さまのご来店心よりお待ちしております♪