皆さんこんにちは！皆さんは、指輪がどうやって作られているかご存じですか？
今回は、結婚指輪・婚約指輪選びで重視すべきポイントについてお話します！
まず指輪の造り方は大きく分けて２つあります！
【鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)】と【鍛造製法(たんぞうせいほう)】です。
それぞれのメリット・デメリットを１つずつ、詳しくご紹介いたします。
鋳造製法（ちゅうぞうせいほう）
鋳造製法は、型に溶かした金属を流し込んで冷却してそのまま冷え固まったものを改めて仕上げる製法です。元となる最初の１つを蝋のようなものなどを用いて削り出し、その第１号を元に型を作ります。そこに熱く溶かした金属を流し入れることで、元のデザインと同じ見た目のリングが量産されるのです。
鋳造製法のメリットは複雑なデザインでも製作可能なところや量産可能なので低コストなところです。
デメリットは強度には優れていないというところです。
現在日本で取り扱っているほとんどの指輪はこの鋳造製法で作られています。
毎日着ける結婚指輪や、大切な行事に良く身に着ける婚約指輪はデザインや価格に魅力を感じて選ぶこともあるとおもいます。ですが、デメリットの強度面を考えるとせっかくデザインを気に入って購入したものなのにふとした拍子で変形してしまったり、価格に魅力を感じて購入したものが買ってすぐ歪んでしまったことによる修理費で結局支払いが重なってしまう。なんてことも実は少なくないのです。
鍛造製法（たんぞうせいほう）
鍛造製法は、専用のプレス機で圧縮された金属からリングを造る製法のこと。
メリット・デメリットは、鋳造製法とは相反しています。
【メリット】耐久性・強度に優れている・着け心地が良い
【デメリット】地金量が多く金額が上がりやすい・デザインが限られる
何トンもの圧力で圧縮された金属からリング状にくり抜いて作られた指輪は、金属自体の強度はもちろんふとした瞬間に『変形した』という事態が起きにくいです。そして金属密度も高くなっていることからリング内側は滑らかになっており、着け心地は最高です！
ウェーブラインなどの複雑なデザインは今まで不可能とされてきたのですが、技術の進歩によって鍛造製法でウェーブデザインが製作できるブランドも登場しております！
おすすめブランド
1919年から続くドイツの老舗ブランドです。ドイツと聞けば一番最初に出てくるのはやっぱり車ではないでしょうか？品質も高く誰もが安心して乗れるのがドイツ車とも言われています！見た目もカッコいい物が多いですよね。なぜドイツの車が安心されるかというと作っている職人さんが凄いんです！日本では車や指輪、家など作ろうと思えば社会人になってからでも職人の下で修業を積めばいずれ独立できます。ですがドイツの専門職、製造業に就いている人はまだ小学校を卒業した年くらいに親方のもとへ修業し、認められたら専門学校へと進みます。そこでも更に研鑽や修行を積み【マイスター試験】を受けなければいけません。日本でいう国家資格のようなものですが規定がとても厳しく人生で2度しか受けてはいけないと言われています。2度落ちてしまえば才能がないと道をあきらめざるを得ない厳しい世界なんです。ですがそんな厳しい試験を合格したからこそ誰が手作業で作ってもほぼ同じ仕上がりになるのです！ダイヤを留める作業、指輪の内側を削る作業。その一つ一つに専属の職人がいるのもFISCHERだけなのです。FISCHERは表面の加工技術も高く日本にはないけど派手ではなく着けやすいデザインが多く、人と被らないという特別感があります。着け心地もよく世界一の指輪です。
他にも沢山のおすすめブランドございます。
ご来店お待ちしております。
