GERSTNER(ゲスナー)
1862年の創業以来百数十年、六世代という長い歴史と合理的な製造ラインを持つ老舗の工房。ウェディングリングの基本となるシンプルなデザインと、生涯を共にするに十分な作りの良さがあります。ゲスナー社の保管庫には、古い時代のマリッジリングの型が数多く眠っています。それは、万一の修理の際に元通りの形に修復するお手本とするためです。自分たちの手を離れ、お客様の手に渡った後も共に歳を重ねていこうという覚悟が感じられるエピソードです。
ゲスナーのリングはすべてメイド イン ドイツの鍛造製法により作られています。
「鍛造製法」は地金を繰り返し圧延し、滑らかで弾力のあるリングを作る製法です。地金を「鍛える」ことで素材は引き締まり、加工硬化と呼ばれる金属組織の変化が起こります。これにより密度が高く、強い指輪になります。鋳造製法に比べて変形しづらく、硬度も高いというメリットがあります。手にしたときの重量感や質感、輝きなどにも違いが認められます。
ドイツの職人による鍛造製法は「丈夫」、「真円」「つなぎ目がない」、究極の結婚指輪の作り方となっており、世界最高峰の結婚指輪といっても過言ではありません。
指輪紹介
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