冠婚葬祭のシーンで、必ず必要となるジュエリー「真珠」。
お祝い事の際は、少し派手なものを身に付けていてもそんなに気になりませんが、お葬式の際は派手なネックレスやピアス、指輪を着けていくのはマナーとして禁じられており、お悔み事のシーンで唯一身に付けることができるジュエリーは真珠ネックレスと結婚指輪のみと言われています。
華美なイメージがあるジュエリーの中において真珠は「涙の象徴」としての意味があり、故人や遺族への悲しみを表す象徴として葬儀に着用されるようになりました。
葬儀での真珠のマナー
葬儀に真珠ネックレスを身に着けるのは問題ありませんが、その中でもいくつかの大事なマナーがあります。
真珠ネックレスは一連タイプのものを
葬儀につける真珠のネックレスは一連のものに限ります。
二連以上の場合は「不幸が重なる」ことを連想させるので、避けなくてはなりません。
真珠ネックレスの長さにも注意
長さについても悲しみが長引かないようにという意味合いから、ロングタイプは避けた方が良いとされています。
何センチという決まりはありませんが、一般的には40~41㎝くらいが冠婚葬祭には適した長さと言われています。
真珠が一粒のネックレスはNG
真珠一粒のネックレスは、チェーン部分がシルバーやゴールドのものが多くマナー違反になる場合があるため着けることができません。
真珠の大きさ
葬儀ではとにかく華美にならないように注意を配ることが大切です。
そのため、珠の大きなものも華美な印象を与えますので気を付けてください。
大きさの目安は7.0㎜~8.5㎜までの大きさで選んでおくと年齢を問わず、どんなシーンにも使いやすいです。
真珠の色
ネクタイの場合、白は慶事で黒は弔事となっていますので、真珠の場合も白真珠は慶事・黒真珠は弔事と誤解されがちですが、そうではありません。
まず、白い真珠の場合は冠婚葬祭すべてに使えます。一方、黒真珠については色付き真珠が贅沢品という考え方もあり、華美なアクセサリーとみなされるケースもあります。ただ、近年では黒真珠を身に着ける人も増えており厳密にはマナー違反とはなりません。(ピンクやゴールドの真珠は華やかさがあり、葬儀にはNGです)
それでも基本的には冠婚葬祭で汎用的に使用できるのは白色なので、白い真珠を1本持っておくと便利です。
冠婚葬祭どのシーンでも使える本真珠ネックレスをお探しなら
結婚式やお祝い事は事前に予定が把握できますが、お悔み事は事前に予想することが難しいですよね。慌てて用意することは難しいので、大人のたしなみとして真珠ネックレスは1本は持っておくことをお勧めします。
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