成人してから入用になる『真珠』。6月の誕生石でもあり『富・繁栄・長寿』など様々な石言葉を持った宝石です。
冠婚葬祭でも唯一使用を認められた宝石であり成人のお祝いなどでおばあさまやお母様からプレゼントする家庭も多いのではないでしょうか?
そんなこれから先、お世話になる真珠。ダイヤモンドと同じくピンからキリまであります。
ですがせっかく贈るなら、品質の良いものを選びませんか?今日はgarden梅田にある最高品質真珠『WAKANA』のご紹介です。
そそもそも真珠とはどんな宝石か知っていますか?貝の体内で生成される生体鉱物と言われる珍しい宝石です。
乳白色の他の宝石とは違う輝き(テリ)を持った真珠は『人魚の涙』、『月のしずく』と言った別名も付いており遥か昔から重宝されてきた最古の宝石でもあるんです。
ただ、最近は真珠を持っていない人も増えているのが現状です。まずは真珠に関して多いQ&Aをご案内します。
Q.真珠のネックレスは必要?
A.必要です!秘書検定やマナー検定を受けた方、勉強した方は覚えがあるかもしれませんが冠婚葬祭。特に弔事の際にはフォーマルマナーの一つとして真珠は学生でない限り着けるべきとされています。
また、真珠は上品な雰囲気を持っているため家族の代表として参加する入園式、卒園式などのお祝いの席でも自分のランクを上げるためにも必要不可欠なものとされています。
Q.真珠を使う際の注意事項はありますか
A.もちろんございます。真珠はデリケートな宝石です。汗などの水分や油分に弱くちょっとしたことでテリを失ってしまったりします。
なので使い終わったら必ず柔らかい布で拭く。日光に当たりすぎても色が変わってしまう恐れもあるので直射日光には当たらないようにするなどがあります。
Q.真珠にもカラーストーンのようにいはあったりしますか?
A.あります。ただカラーストーンのように色彩豊かというわけではありません。
どちらかというと真珠の乳白色はそのままで少しピンクがかったものやクリーム色、白がまず大まかな色です。
そして弔事のみで使う黒や灰色の色味を持つ真珠があります。
そして覚えておいていただきたいのが、ピンクの真珠は基本的には着色された真珠になります。
ここからはgarden梅田に置いてある最高級の真珠『WAKANA』のご紹介です。
WAKANAとは。
世間で有名な真珠はおばあさま世代からの長い歴史がある『花珠真珠』が聞きなじみあるのではないでしょうか?
確かに花珠は何も知らずに見るとテリもあり艶も良く綺麗な真珠と言えます。
ですが所詮は、全く違う海から採れた品質の良い真珠の寄せ集め。年数が経った真珠でよくある経年劣化ともいわれる変色。
違う海で採れているからこそそのスピードもバラバラなんです。そのため、一部分は5年経っても綺麗なのに一部分は2~3年で色がくすんでしまったという事例もあります。
そんな花珠に比べWAKANAはまず越物の真珠でなおかつ兄弟貝なんです。
まず越物というのは寒い冬を越した真珠を指します。通常の真珠は4月~12月と僅か8ヶ月間しか海の中に居ません。
ですがWAKANAは4月に入れた真珠を翌年の冬まで取り出すことはしません。そうすることにより巻きが厚くなり比例してテリが出やすくなります。
ただし、長い間を海で過ごすのも貝にとっては負荷になってしまいます。
その中で唯一きれいな物だけがWAKANAになることができます。
また、兄弟貝というのもポイントの一つです。同じ海で同じ年数だけを過ごした真珠だけを使用しています。最大の魅力はそうすることにより経年劣化のスピードが同じ。テリに関係してくる巻きが同じ厚さという真珠特有の輝きに直結する部分で大切になってきます。
実際に当店に来て通常の真珠とWAKANAの違いを見ていただくと色の違いやテリの違いを感じていただき、やっぱり良いものが良いと言って下さる方が大変多くなっています。
真珠をお探しの方は是非garden梅田へお越しくださいませ。