「結婚してください!」とプロポーズの言葉と一緒に贈る婚約指輪。いつから広まった風習でしょうか。そして婚約指輪には色々な宝石がある中でどうしてダイヤモンドなんでしょうか?美しい輝きを放つから?地球上で一番硬いから?所説ありますが、起源となっている歴史からご紹介しましょう。
婚約指輪の歴史
婚約指輪を贈るようになったのは古代ローマの時代と言われています。当時の婚約指輪は婚約の証しとして鉄製のリングを贈り結婚の契約としていました。15世紀頃になるとダイヤモンドが飾られるようになり、神聖ローマ皇帝が婚約する際にダイヤモンドの婚約指輪を贈ったのが始まりとされています。長い間、王侯貴族など富裕な人々のものでしかありませんでしたが、 19世紀末には一般の人々にも広まっていきました。
ダイヤモンドの意味
ギリシャ語で『アマダス(征服しがたい)』を語源とするダイヤモンド。その輝きと稀少性から宝石の中で最も知名度が高い存在です。そして世に存在する物質の中でも最も硬い物質とされていることから「永遠の絆」「約束」を示すとされています。
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婚約指輪にはなぜダイヤモンド?
世界で一番硬い鉱物であるダイヤモンドの輝きは永遠に変わることがない…そんなダイヤモンドにこれから一生かけて守っていくという男性の決意を表しているそうです。これも所説ありますが、中世から愛され続けてきたダイヤモンドを愛する女性にプレゼントする行為はごくごく自然だったのかもしれません。
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ダイヤモンドの選び方
婚約指輪の起源からもあったように、主役はダイヤモンドです。彼女に似合うデザインの婚約指輪を探すことも重要ですが、生涯約束するお相手に贈るのであれば最高のダイヤモンドを選んでみませんか?もちろん評価ランクも大切ですが一生身につけるものとして、「好み」も判断基準に入れてみるのはいかがでしょうか。お二人にとって「縁や運命を感じる」と思わせてくれるダイヤモンドを選びください。
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