記念日のプレゼントを何にしようか迷われている方、パールのネックレスはいかがでしょうか?パールは昔から日本人に愛用されてきたジュエリーで「真(まこと)の珠(たま)」という漢字の美しい「海の宝石」です。全世界的にも「月のしずく」や「人魚の涙」と呼ばれており、昔から宝飾品として用いられてきました。大人の女性のたしなみとして成人のお祝いで揃える方や結婚を機に冠婚葬祭用に用意される方、結婚30周年の記念日「真珠婚式」にちなんでプレゼントされる方もおられます。
パール選びの6つのポイント
パールは一見どれも同じように見えるかもしれませんが、大きく6つのポイントによって評価されます。
1 傷 - パールは生きている貝から形成される宝石ですので、傷は当然自然物としてできます。傷には大きく分けて2つあり、加工時に出来た傷と真珠が育つ間に出来た傷(エクボ)があります。
2 照り - 照り(テリ)とは、真珠の光沢(輝き)のことです。これは真珠層の均一さ、表面が滑らかさなどによって差が出てきます。
3 巻き - 巻き厚とは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。
4 形 - 形は「ラウンド」「セミラウンド」「バロック」に分けられます。一般的には真珠の形が真円に近ければ近いほど評価が高いとされています。
5 サイズ - サイズが大きくなればなるほど価値とともに価格も上がっていきます。パールネックレスの長さは留め具がついていない珠の連のみの状態で約40~41cmが主流です。
6 色味 - 一般的に白い色味が好まれる傾向にありますが、ピンク系も人気で評価が高くなっています。好みや使用目的に合わせて選ぶことが重要です。
おすすめのパールネックレス
garden神戸三ノ宮では一般に低価格で出回る淡水パール等は使用せず、あこや貝を母貝として採れる国産の「あこや真珠」を厳選して取り扱っております。価格や品質も色々とございますのでご要望に沿ったものをご提案させていただきます。
パールは唯一喪の席でも許されているジュエリーです。また日中の結婚式やパーティーなどでは輝きが強いジュエリーは控えた方がよく、パールのジュエリーが重宝します。フォーマルな場面ではもちろんのこと、カジュアルなデニムスタイルでもパールを一つ加えればエレガントな印象になります。最近では男性の方にもこなれたスタイリッシュなファッションとして人気が出てきています。なかなかパールの良し悪しの見分け方は分かりにくいですが、スタッフが丁寧にご説明いたしますので安心して納得のいくものを手に入れてくださいね。
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