皆様、こんにちは☀
本日は、ダイヤモンドの評価基準についてご紹介いたします☆外から見た時、ダイヤモンドの違いって大きさぐらいですよね。でも、実は１つ１つダイヤモンドは違うんです！！何が違うのかを、お話ししていこうと思います。
みなさま、ダイヤモンドの価値を決める「４C」をご存知でしょうか？

４Cって何？

４Cとはダイヤモンドの価値を決める世界共通の基準です。どこの国に行っても、ダイヤモンドの価値評価は変わりません。では、４Cとは、①carat ②color ③clarity ④cut の４つの頭文字をとって４Cといいます。
①carat　カラットと聞くと「大きさかな」と思うかもしれませんが、実は重さのことです。１カラット0.20ｇと決められており、平均は0.20カラット～0.50カラットとなっています。しかし、0.20カラット～0.30カラットをボリュームゾーンと呼ばれ、婚約指輪の枠のデザインが多い部分となっています。
②color　お色味のことです。ダイヤモンドの頭文字Dから始まりZまでの23段階で評価されます。Zに近づくほど、黄色味を帯びます。黄色味を帯びているから悪いわけではありませんが、婚約指輪は「男性様の純粋な気持ちを女性様に贈る」という事からHカラー以上をオススメしております☆
③clarity　内包物のことです。ダイヤモンドは地球奥深く高温高圧で結晶化されます。ダイヤモンドは元々炭素から出来ているので、結晶化される際に黒い点々が残ってしまうことがあります。その位置や量によって評価されます。
④cut　天然のダイヤモンドに対しての評価ではなく、唯一人間の手の施したところに対しての評価です。cutの中でも3つに分けられそれぞれ評価されます。
・プロポーション→形のことです。ダイヤモンドは石自体が輝いているのではなく、上から入った光が綺麗に押し上げられることによって輝きます。どの形が一番綺麗に輝くのか、というのを1919年ベルギーの数学者が発見しました。58面体の「ラウンドブリリアンカット」という形になります。5段階評価されます。
・シンメトリー→対称性のことです。ダイヤモンドを半分に切って左右対称かというものに対しての評価です。これも5段階評価されます。ここでexcellentを取れると”ハート＆キューピット”と呼ばれる上から見ると八つの、下から見ると八つのハートが見えます。女性様のハートを男性様が射抜くというロマンチックなお話もございます。
・ポリッシュ→研磨痕のことです。ダイヤモンドは世界一硬いのでダイヤモンド同士で削って形を整えます。その際にでる研磨痕がどれだけないかというものを評価します。5段階評価されます。
◎全てトップのexcellentを取れると３EX（トリプルエクセレント）となります。

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