最終更新日: 2021/01/01
結婚指輪を選ぶポイントとしてデザインや素材や強度などこだわりたい所は様々だと思います。結婚指輪を日常的に着けている方はどのようなシチュエーションにも合うようにシンプルなデザインを選ばれる方が多いですが、それでも何かこだわりや個性が欲しいという意見をよくお伺いします。そのような方におすすめなのがドイツブランドの『FISCHER』です。
1919年創業の「FISCHER」は、代々フィッシャー家の人々によって作り続けられてきました。脈々と受け継がれてきた伝統、そして最新技術による革新、この二つのコラボレーションが妥協を許さない美しさを生み出しています。また、『鍛造』という工程から生まれる強さとなめらかさが、ずっと着けていたいと思わせる愛着を生み出す理想の着け心地を実現。一つひとつ手作業で行われる美しい表面加工とFISCHERならではのデザインは世界各国の男女を魅了しています。現在は4代目となるヴォルフガング・フィッシャーによって、時代は変わっても受け継がれてきた精神と伝統を守りながら、いまも世界の幸せな二人のために上質のモノづくりを追求し続けています。
「鍛造製法」とは金属の塊を叩いたり伸ばしたりして『鍛えて造る』製法です。金属が鍛えられる事で引き締まり「加工硬化」と呼ばれる金属組織の変形が起きる事で密度が高く強い金属になります。「FISCHER」においては、ドイツの厳しい金属基準をクリアした素材を使用して金属のバーを製作します。その金属のバーを200t以上のプレス機にて何度も圧縮し1/4まで密度を高め、強度のある地金にしていきます。
100年にも亘って指輪一筋作り続けてきた「FISCHER」には5つのこだわりがあります。 ①地金へのこだわり リングに使用される地金はプラチナ・ゴールドなど全てにおいてフィッシャー社で合金したオリジナルです。 ②ダイヤモンドへのこだわり ダイヤモンドの評価基準に基づきカラー/クラリティ/カットどれをとっても最良のもとを厳選して使用しています。また、武器や戦争の財源のためでない「コンフリクトフリーダイヤモンド」を使用しています。 ③着け心地へのこだわり 鍛造の過程で圧縮を何度も繰り返して生まれた高密度の地金はきめ細やかで肌に吸い付くようなフィット感を生み出します。リングを初めて指に通した時に感じるこれまでにない極上の滑らかさに感動を覚えることでしょう。 ④表面仕上げへのこだわり 指輪の表情を豊かに輝かせる表面仕上げはすべてマイスターの手によって行われます。マイスターが自ら考案した各種の道具を使い一つひとつ仕上げていきます。仕上げを終えた時そこには手づくりならではの美しさを持ったお二人だけのリングが誕生します。 ⑤デザインへのこだわり 「FISCHER」の指輪は易に流行を追い求めないシンプルなデザインが特徴です。熟練のマイスターが最新の技術を使い、計算をしつくして刻むので男女のサイズの異なるリングでも歪みやずれが生じることはありません。
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鍛造製法のメーカーはそれぞれ得意としている部分をもっています。「FISCHER」においては石留め・表面加工(マット)といった職人の手作業の部分で他のメーカーの追随を許しません。石留めも『マイクロセッティング』(注1)で全部のダイヤモンドを留めていきます。そのため、FISCHERの指輪は納品後の石取れのクレームも異常なほど少なく、安心してお客様にお勧めすることができるのです。 (注1)スコープで覗きながら石留めをすること。非常に熟練した職人でなければできない作業です。
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「FISCHER」を語る上で外せないのが『マイスター』の存在です。『マイスター』というのは、日本で例えるならば職人の「親方」にあたる存在です。職人を目指す人は、ゲゼレやワルツと呼ばれる見習い修行期間を経て専門知識や技術を身につけます。一定の資格を得た後、高等職業学校で教育を受け、マイスターと呼ばれるさらに上を目指す存在の受験資格を得ます。その試験も人生のうち2回しか受けることができず、その試験に通ったものだけが『マイスター』の称号を名乗ることができます。手工業における専門技術職の最高位として与えられる称号が『マイスター』なのです。非常に厳しい道のりを乗り越えた職人たちが作るからこそ「FISCHER」は世界最高レベルの品質の指輪を作ることができるのです。
garden神戸三ノ宮は「FISCHER」の正規取扱店です。 「待ってでもほしい」と世界中を魅了にしている「FISHCER」の結婚指輪。丈夫で着け心地がよく安心して着け続けられる「FISCHER」の結婚指輪であなたの素晴らしい人生の1ページをスタートしてください。
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