プロポーズをする時にダイヤモンドの婚約リングを渡したいという方も多いかと思います。
ダイヤモンドの宝石言葉は「永遠の絆・純潔・不屈」などで、
そのため婚約リングにダイヤモンドを選ぶ事が多いそうです。
今回は大変稀少なTypeⅡAと呼ばれるダイヤモンドをご紹介いたします。
まずはダイヤモンドがどのようにして生まれたのかお話させていただきます。
【ダイヤモンドの誕生】
ダイヤモンドの生成された時期は幅がありますが、
今からおよそ32億年前から9億年前と言われています。
恐竜の誕生は約2億年前、私達人類の誕生は僅か50万年前です。
その頃の地球は数多くの隕石が落ち、
火山活動も活発で現在の姿とは全く異なっていました。
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地球上で初めての大陸であるローレンシア大陸が出現したのもこの時期です。
地球という惑星がまるでひとつの生命体のように強いエネルギーのもと、
活動を繰り返していたその胎内でダイヤモンドは育まれていきました。
地下200㎞、70,000気圧,2000℃もの高温、高圧の過酷な条件の中、
キンバーライトなどの鉱石内で数億年にも及ぶ長い時間をかけてダイヤモンドは生成されます。
この間に炭素内にある不純物は取り除かれ、
単一の結晶となるためダイヤモンドは透明度が高く何よりも美しく硬い物質になるのです。
(イメージ画像)
このようにダイヤモンドは我々人間にとって永遠ともいえる時空間の中で
地球という惑星が持つエネルギーによって生まれた永遠の輝きを持つ奇跡の物質なのです。
【TypeⅡAのダイヤモンドとは?】
炭素原子の結晶であるダイヤモンドですが
、ほとんどのダイヤモンドには炭素以外に窒素などの不純物が含まれています。
しかし、そんな天然ダイヤモンドの中でも
極々稀に(0.5%~2%位の割合で)窒素をほとんど含まない純粋に炭素原子だけのピュアなダイヤモンドが存在します。
それが【TypeⅡ(タイプ2)ダイヤモンド】(Ⅱ型)です。
そのタイプ2ダイヤモンドのなかでも、
窒素だけでなくホウ素も含まないものを【TypeⅡaダイヤモンド】と分類分けしています。
このTypeⅡaダイヤモンドは不純物をほとんど含まないため透明に澄んだ美しいダイヤモンドになります。
《type1》
窒素を含むダイヤモンド
窒素を多く含み、窒素原子は対あるいは群がって含まれています。
98%のダイヤモンドはこのタイプ、カラーはⅮからZです。
《type2》
窒素を含まないダイヤモンド
純粋な化学組成を有する珍しい種類のダイヤモンド。ほぼ全て炭素原子だけでできています。
全世界でおよそ2%しか存在しません。
まさに奇跡のダイヤモンドです。
その為、透明性に優れており、
湖の底が見えるような透明度と表現される事もあります。
(イメージ画像)
いかがでしたか?ダイヤモンドが長い年月や過酷な環境で生まれ、
その奇跡の石ともいえるダイヤモンドを大切な方に贈るなんてとっても素敵ですよね。
そんな貴重なダイヤモンドの中でも希少なTypeⅡaダイヤモンドならさらに喜んでもらえるかもしれません。
透明度の高く美しいTypeⅡaダイヤモンド、
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
シャルクレールブライダルジュエリー
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定休日 毎週水曜日