結婚指輪をお探しの方の中には「強度なんて気にしてなかった、、」「有名なブランドであれば安心!」とお考えの方もいらっしゃると思います。結婚指輪で一般的に使われる金属は「プラチナ」「ゴールド」の2種類ですが、この2つの素材、実は非常に柔らかいお素材です。長く続く結婚生活でずっと使い続けることを考えると【壊れない】【耐久性】が大事になります。
鍛造製法(たんぞうせいほう)とは?
結婚指輪の製造方法には大きく分けて2種類存在します。一つ目が鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)もう一つが鍛造製法です。一般的にリングを作っていくうえで、約8割~9割が鋳造製法だと言われており、細身のリングや、繊細なデザインを得意とする作り方です。鋳造製法のメリットは大量生産ができる所にもあるので、鋳造リングの割合が高くなると言うわけです。
比べて鍛造製法はシンプルなデザインを得意とし、地金に何トンもの圧力をかけて圧縮しながら作っていくので、金属自体の密度が増し、強度が高くなっていくという事です。一般的な鋳造製法のリングと比べた時に、鍛造製法のリングは鋳造の3~5倍も強度が高いとも言われています。一生ものの結婚指輪を選ぶ上で製造方法や強度を重視して頂くのも選び方のひとつですね。
鍛造の良い所は?
強度、耐久性が抜群な点、着け心地が良い点。実際に鋳造の結婚指輪をつけて生活していく中で、一番気を付けていただきたいのがリングの変形です。あまり馴染みが無い方がほとんどだと思いますが、重たい物を持つときはもちろん、日常生活でも変形のリスクは身近に潜んでいます。強度の弱いリングだと、引越しなどの重たい物を持つときや、バイクや自動車を運転するときのハンドルなどで簡単に変形してしまいます。この先ずっと長く使っていくものだからこそ、変形しにくい強度の高い鍛造製法のリングを選ぶのがオススメです!