【南大阪】真珠ネックレスの糸替えやジュエリーリフォームが得意な人気のお店ご紹介

【和歌山・和歌山市】 真珠ネックレスの選び方についてgarden和歌山がお伝えします!

この記事を書いた人:山村和子 さん

真珠ネックレスは大人の女性の必需品といわれ、成人のタイミングや結婚のタイミングで準備される方がほとんど。お祝いの席や社交の場、突然の弔事、フォーマルなシーン、普段のファッションに合わせてなど、様々なシーンで身に着けることが可能なジュエリーです。真珠ネックレスの選び方がわからない…という方へ今回、garden和歌山がお伝えします。真珠購入をお考えの方は参考にしてみてください。

真珠ネックレスの選び方

和歌山で真珠(パール)ネックレスを選ぶなら必見!真珠の選び方で大切な6つのポイントをまとめました。

真珠(パール)の照り

照りとは、真珠(パール)の光沢のことです。これは真珠層の均一さ、表面が滑らかさなどによって差が出てきます。つまり、表面が滑らかで、真珠層の巻きが厚いほど照りが良くなり、価格が上がります。このように「巻き」と「照り」は真珠の輝きを左右するもので、真珠(パール)を選ぶ時の大切なポイントになります。
照りが良い真珠(パール)
真珠に映るものがシャープに見え、真珠を覗き込むと自分の顔が映っているのがはっきりと見えます。また、内側から深みのある輝きを放っています。
照りが良くない真珠(パール)
真珠に映るものがぼやけたように見えます。また、真珠の内側からでなく、プラスチックパールのように表面上がピカっとしていて重厚な輝きがありません。

真珠(パール)の巻き厚

巻き厚とは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。真珠はドブ貝を加工して作った丸い核を貝の中に埋め込み、その周りを貝自身が作り出す分泌物で覆うように巻いていくことによって出来ていきます。つまり、巻き厚はその覆われた分泌物(真珠層)の厚さのことを言います。巻きが良い=真珠層が厚いということです。真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。しかしながら、肉眼で巻きの厚さを識別するには長い経験が必要になるため、一般の方が巻きの厚さを識別するのは困難です。

簡単な識別方法としては、「照り」でお伝えしたように、巻きが厚いほど深い光沢を放ちます。巻きが薄いと、プラスチックパールのように表面上がピカッとしていますが、重厚な味わいがありません。また、真珠層がはがれやすくなる、黄ばみが出る、色褪せが早いなど劣化現象が起きてきます。アコヤ真珠は厚さが0.35ミクロン~0.5ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)という非常に薄い、アラゴナイトといわれる炭酸カルシウムの結晶が1000枚以上積み重なって構成されています。

真珠(パール)の傷

真珠(パール)は生きている貝から形成される宝石ですので、傷は当然、自然物としてできます。傷には大きく分けて2つあり、加工時に出来た傷と真珠(パール)が育つ間に出来た傷(エクボ)があります。

まず、加工時に出来た傷ですが、真珠(パール)もダイヤモンドやルビーなどの宝石のように、本来の美しさを引き出す加工を施します。これをエンハンスメント(改良)と言い、加熱や漂白、調色などの処理方法があります。これらの処理は過度に陥ると真珠層を崩壊しますが、その痕跡を加工傷と呼んでいます。加工傷の状態は、ひび、われ、剥れ等々いろいろあります。

次に育つ間に出来た傷を「エクボ」と呼び、これは本真珠の証とされています。また、真珠(パール)をぐるっと一周するような溝を「サークル」と呼びます。これらは貝の中で真珠(パール)が形成されるときに色々な要因でできるのものです。

真珠(パール)に傷がある場合は、キズの多さ、大きさ、場所が選ぶポイントになります。傷が少ない程、またそのキズが小さい程、良質とされます。全く無傷のものはごくわずかですので、傷の位置なら気にならないというものを選びましょう。

真珠ネックレスの場合:中央部に傷が少ないもの
真珠ペンダント・真珠ピアス・真珠イヤリングの場合:正面や横に傷が少ないもの
真珠リングの場合:てっぺんに傷の少ないものがオススメです。

真珠(パール)の色

天然の真珠(パール)は人と同じように同じカラーではありません。真珠の色は真珠の種類によって違ってきますが、大きく分けるとホワイト、ピンク(赤)、クリーム、ゴールド、ブルー、シルバー、ブラック、グリーン系に大別されます。より白色の鮮やかな色味や肌なじみのよいクリームかかった色味など様々です。

一般的に真珠は白い色味が好まれる傾向にありますが、慶弔時の装いに黒っぽい色味が真珠に映り込むこともあるため、お肌に近いカラーも人気の色味です。ご試着されお肌映りのよいお色味を探されることをおすすめいたします。アコヤ本真珠については、一般的にはピンク系が好まれているため、評価が高くなっていますが、好みや使用目的に合わせて選ぶことが重要です。

真珠(パール)の大きさ(サイズ)

基本的に品質が同じであれば、サイズが大きくなればなるほど価値とともに価格も上がっていきます。真珠(パール)ネックレスは使用目的などによって適したサイズを選ぶと良いでしょう。サイズはネックレスの太さにあたる部分を測ります。グラデーションネックレスやバロックネックレスなど、真珠(パール)の大きさが複数ある場合は、7.0-9.0mmのように真珠(パール)が一番小さい部分と大きい部分の2ヶ所の大きさをさします。また、真珠ネックレスの長さですが、珠の連のみ(留め具がついていない状態)で約40~41cmが主流です。これに2cmのクラスプ(留め具)をつけた場合、全長は約43cm程度になります。

真珠(パール)の形状

基本的に「ラウンド(真円)」、「セミラウンド(やや丸)」、「バロック(変形)」に分けられます。その他に、丸を一方から押しつぶしたような形の「ボタン」、しずくの形の「ドロップ」、楕円形の「オーバル」があります。バロックなどの変形はまさに世界でひとつしかない真珠のため、根強い人気があります。また、完璧な真円の真珠(パール)は大きさが大きくなる程採るのが難しくなります。照り、巻き、キズ、サイズ、色、形が同品質であれば、一般的には真珠(パール)の形が真円に近ければ近いほど評価が高いとされています。ただし美しいドロップ(しずく型)は評価が高く、イヤリングなどのペアの真珠(パール)で形がそろっていれば、真円以上に評価が高くなることもあります。

高品質な真珠ネックレスなら、WAKANA(和奏)がおすすめ

純国産の高品質パールWAKANA

WAKANA(ワカナ)

WAKANAは、セントピュールジュエリーと日本屈指のアコヤ真珠養殖場上村真珠とのコラボレートで生まれた、純国産のパールブランドです。WAKANAで使用する真珠は全て、上村真珠が創り出した美しいアコヤ真珠の無調色越物真珠のみを厳選しています。専用の鑑別書は、WAKANAの最高品質保証の証しです。

越物真珠とは
本来、真珠の養殖は4月~12月の約8か月ほどで、貝から真珠を取り出してします。越物真珠とは、その8か月で上げてしますのではなく、4月に核入れしたものを翌年の冬に真珠を取り出した真珠のことを指します。長く海の中で育てることで、真珠層の巻き厚が分厚くなり、より一層綺麗なテリを放つ真珠になります。ただ、もちろん養殖期間が長いということは、アコヤ貝にとっても大きな負担となり、貝の死亡率も上がりますし、真珠層の巻きにムラができやすいといったリスクも生じてきます。ですが、『真珠本来の色と美しさを届けたい』という上村真珠のこだわりが詰まった無調色の越物真珠であるWAKANAパールを是非ご堪能ください。

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garden和歌山
所在地
〒640-8342
和歌山県和歌山市友田町5-18 和歌山MIO北館2F
定休日
和歌山MIOに準じます
営業時間
10:00~19:00
※営業時間に変更がある場合はトップページに掲載いたします。
TEL
073-499-1038

 

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