結婚指輪選びでは、デザインや価格に目が行きがちですが
指輪の強度・付け心地が意外と重要ってご存知ですか?結婚指輪は毎日着けっぱなしで生活するので
重たいものを持ったり、指輪に圧力がかかることで
楕円形に変形することがあります。
一生ものの結婚指輪。せっかくなら強度・耐久性にも優れた安心して使える結婚指輪を持ちたいですよね。
そこで今回は強度があって長く使える結婚指輪の選び方をご紹介します。
ハードプラチナの結婚指輪
一般的に結婚指輪でよく使われる素材であるプラチナは
実は柔らかく粘度の高い素材と言われています。ハードプラチナは、90~95%の純プラチナと他の素材を混ぜることによって表面を硬化しているのではなく金属自体が硬くし、強度を持たせています。
指輪の芯まで硬化されたサムシングブルーは、全てのマリッジリングで150Hv以上の硬度を実現。
通常の結婚指輪よりもキズつきにくく、変形しにくい点と価格の優秀さが特徴です。
通常のPt950と比較すると約5倍の硬度を誇るという独自の技術を駆使した「タイムレスプラチナ」を使用しています。
ダイヤモンドを留める爪を極限まで細くし、輝きを最大限活かすことができる繊細なデザインが魅力的です。
鍛造製法の結婚指輪
主に強度や着け心地は指輪の製造方法で大きな違いが出ると言われています。主に指輪のつくり方は「鋳造(ちゅうぞう)」と「鍛造(たんぞう)」の2種類があります。ファッションジュエリーや国産の結婚指輪は、「鋳造」で作られているものがほとんどです。
●鋳造(ちゅうぞう)作りについて
鋳造は溶かした金属を型に流し固めて造る製法です。型を用意して作るので、ウェーブなどの繊細なデザインに加工しやすい反面、余分な気泡が内部に
含まれるので、柔らかく場合によっては変形することも・・
●鍛造(たんぞう)作りについて
金属をプレス機にかけて高圧で圧縮し塊にしたものを機械で丸く打ち抜いたり、切削機で削り出したりして指輪を作ります。
圧縮することで密度が高く、気泡が残らないため強度が高く着け心地も滑らかな指輪を作ることができます。鋳造の指輪との強度を比べると、2~4倍の強度を誇るといわれています。
99.9%の高純度のプラチナを使用しながらも、0.1%に強化ガラスなどに使用されるボロンを混ぜ込んだウルトラハードプラチナを使用し
そこに鍛造製法で圧縮した、パイロットが自信をもっておすすめする高品質な結婚指輪となっています。
ドイツで作られるFISCHER(フィッシャー)の結婚指輪は、指輪1本に対して200tもの圧力をかけて職人たちの手で丁寧に仕上げられます。
指に通した着け心地だけで他の指輪との違いを実感することができるドイツの技が見える結婚指輪です。
いかがでしたか?デザインはもちろんですが、結婚指輪を毎日使うことを考えて強度・耐久性に目を向けて
指輪を探してみてもいいかもしれません。今回ご紹介したブランドは神戸市中央区三ノ宮センター街にある
セレクトショップgarden神戸三ノ宮で見比べることが可能です。
たくさんのお店を見回らず、1店舗で様々なブランドを見比べることができるので違いが分かりやすいので
結婚指輪をお探しの方はぜひお立ち寄りくださいませ。
garden神戸三ノ宮