【福井市】指輪やネックレスを、おうちで簡単クリーニングにできるダイヤモンドのお手入れ方法

購入当初はキラキラと輝いていた婚約指輪・結婚指輪ですが、年月を重ね、ふと気がつくとあれ、なんかくすんでない？もしかして間違った使い方してたのかも…と不安になったことはありませんか？買った当初と比べて明らかに輝きが弱い…原因を探るべくネットで調べてみたら「そのくすみ、もしかしたらダイヤモンドが汚れてしまっているのかもしれません。」なに？ダイヤモンドって汚れるの？！そこでネットで見つけたジュエリークリーニング方法を実際に試してみました！

そもそも、なんでくすむの？

ダイヤモンドは永遠の輝きって聞くのに、なんでくすんじゃうの？実はダイヤモンドには”親油性”という性質があります。ダイヤモンドに油分がついてしまうと、表面が油膜で覆われたような状態になります。ですので、一時的に輝きが弱まり、くすんだように見えてしまうんです。ダイヤモンドは、その他の宝石と比べても硬度が高く古くから”宝石の王様”とも言われています。「ダイヤモンドを磨くことができるのはダイヤモンドだけ」というのも有名な話ですよね。そんなダイヤモンドがくすんでしまうのは”親油性”という性質に秘密があったんですね。なるほど納得です。

では実際に、どうやってクリーニングをするのかを見ていきましょう！

必要な道具

・適当な大きさの容器※1

・柔らかい布

・中性洗剤（液体のもの）※2

・毛先の柔らかい歯ブラシ

以上4点です！

※1：容器は金属製以外のものがおすすめです。プラチナや金よりも硬い金属がたくさん存在するので傷がついてしまわないよう、プラスチック製などをおすすめします。

※2：中性洗剤は、一般的な食器用洗剤です。裏面のラベルに記載があるので、必ず確認ください。

STEP1．水またはぬるま湯に中性洗剤を数滴たらす

今回落としたいのは皮脂汚れや生活汚れなのでぬるま湯の方がオススメです。

STEP2．数分間ジュエリーをつけおきする

ダイヤモンドやリングの表面に付着した汚れをしっかり浮かせていきます。

STEP3．歯ブラシで優しくブラッシングをする

汚れが残る場合はブラッシングします。あまり力いっぱいにゴシゴシ擦りすぎず優しくブラッシングしてください。

指輪の内側も汚れが溜まりやすいのでチェックしてみてください。汚れが取れにくい場合はもうしばらく、つけおきしてみてもいいかもしれません。ブラシでトントンと汚れをつつくと少しずつほぐれてきますよ。

STEP4．しっかりと洗い流したら柔らかい布で優しく拭きます

洗剤が残ると肌荒れの原因になるのでしっかりと洗い流してくださいね。布の繊維がダイヤモンドを留めるツメに引っかかると石がぐらついたり、取れたりする原因に繋がります。ひっかからないよう、優しく拭いてください。また、指輪の内側の窪みなどにも水が残りやすいので布で包みながら優しく振って水抜きをしてあげてください。

できあがり

クリーニング前はくすんで輝きが弱くなっていた指輪も、クリーニングでピッカピカになりました！輝きも戻ってキラキラです↓↓↓

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ほんとにすごいです！！新品のように思ってた以上にキレイになってなんかテンションあがります。心なしか指あたりもさっぱりしたように感じます。付着した皮脂汚れが落ちて、すっきりしました。所要時間は写真を撮りながらでも約15分ほどでした。おうちにあるもので簡単にクリーニングできるので、おうち時間に試してみてはいかがでしょう。

注意点

①お持ちのジュエリーの石がグラグラする場合石が取れたり・かけたりする恐れがあるので自宅でのクリーニングはしない方がいいです。

②今回のクリーニングはダイヤモンドの皮脂汚れ用のクリーニングです。洗剤に弱い宝石もありますので、くれぐれも同様のクリーニングをしないようご注意ください。

③地金についた小傷は落とせません。新品仕上げという修理になりますのでジュエリーショップへ持っていくことをオススメします。

ジュエリーを長く美しく保つためには、こまめな着け外しをすることが理想的だそう。ですが、外さずに着けていたいという方はたまにジュエリーを労わってあげ、よりしっかりとお手入れするのもいいかもしれません。それに、ジュエリーをお手入れすることで今までより、更に愛着が増しますよね。もし自宅でのクリーニングが不安な場合は、ジュエリーショップに相談してみることをオススメします。