日本で新型コロナウイルスが蔓延する前、僕は付き合って2年になる遠距離の彼女にプロポーズをしました。遠距離で普段から中々会えないので先に結婚したい気持ち伝えて、二人で結婚の準備を進めていきたいと考えていました。ですがプロポーズから数週間後、コロナ感染拡大による緊急事態宣言が出てしまいました。
彼女から告げられた気持ち
県を跨ぐ移動が制限されたため、彼女と会うことが出来なくなってしまい、お互い会えない日々を過ごすことに。会えないからと時々テレビ電話をしていたのですが、会話があまり弾まず、最後には彼女から「…私たち本当に結婚出来るかな?」と言われてしまいました。僕は、その言葉から彼女を不安にさせてしまっていたんだと感じました。僕の結婚したい気持ちは変わっていないし、彼女にも伝わっていると思い込んでいましたが、離れて暮らしていることで言葉だけでは伝わり切らないんだと実感しました。
婚約指輪を贈る決意
僕は、彼女と結婚の準備を進めていく中で、欲しいと言われたら婚約指輪を用意しようと考えていました。しかし、それが仇となり彼女を不安にさせてしまったのかもしれません。このままではいけない!と思い、自分の想いを形にするべく婚約指輪を準備することにしたのです。
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婚約指輪を贈ってみて
緊急事態宣言が解除された頃、婚約指輪を持ち彼女に会いに行く事に。そして、改めてプロポーズをしました。彼女は泣きながら「結婚しようって言われて嬉しかったけど、全然話が進まなくて不安だった。」と本音を打ち明けてくれました。彼女の不安が解消されたようで僕も”贈って良かった”と思いました。
結婚したい気持ちを形にする
僕は最初にプロポーズした時に、自分の気持ちを優先してしまい婚約指輪を用意していませんでした。しかし、今回のことで言葉だけでは伝わらない気持ちがあるのだと気付かされました。あとで用意すればいいと思っていた婚約指輪ですが、二人を結ぶ大切なものになりました。これからプロポーズされる方は、結婚したいという気持ちと一緒に婚約指輪を贈ってください。きっと喜んでもらえると思います。
▽コロナ禍でのプロポーズを成功させるポイント