女性の必需品と言われている真珠のネックレス。一般的に真珠ネックレス(パールネックレス)は喪の席でも許されている唯一のジュエリーです。
必要なのはわかっているけど、いつ揃えるものなのか、どうやって選べばいいのかなど分からないことだらけですよね。
本日は、そんな真珠ネックレスについてご紹介致します。
真珠ネックレスを揃えるタイミング
真珠は日本の伝統的な嫁入り道具の1つと言われています。ご成人のタイミングかお嫁に行くタイミングで揃えられる方が多いです。
必要になってから揃えればいいや!と思われがちですが、お悔み事などは予想できることではなく突然起こります。
急な出来事にも備えて早めに揃えておいた方が良いでしょう。
真珠ネックレスの使うタイミング
タンスの肥やしになりがちだと思われている真珠ネックレスですが、実は使用使用する機会はたくさんあります。
ご友人の結婚式に参列される際や、ご自身の結婚式、お子様が生まれるとお宮参りやご入学式、卒園式、お悔み事など数えるときりがないくらい使用する頻度がございます。
真珠ネックレスの選び方 1、照り
照りとは、真珠(パール)の光沢(輝き)のことです。
これは真珠層の均一さ、表面が滑らかさなどによって差が出てきます。つまり、表面が滑らかで、真珠層の巻きが厚いほど照りが良くなり、価格が上がります。このように「巻き」と「照り」は真珠の輝きを左右するもので、真珠(パール)を選ぶ時の大切なポイントになります。
真珠ネックレスの選び方 2、巻き厚
巻きが良い=真珠層が厚いということです。
真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。しかしながら、肉眼で巻きの厚さを識別するには長い経験が必要になるため、一般の方が巻きの厚さを識別するのは困難です。簡単な識別方法としては、ポイント1の「照り」(テリ)でお伝えしたように、巻きが厚いほど深い光沢を放ちます。
真珠ネックレスの選び方 3、傷
真珠(パール)に傷がある場合は、キズの多さ、大きさ、場所が選ぶポイントになります。傷が少ない程、またそのキズが小さい程、良質とされます。全く無傷のものはごくわずかですので、傷の位置なら気にならないというものを選びましょう。
真珠ネックレスの選び方 4、形
照り、巻き、キズ、サイズ、色、形が同品質であれば、一般的には真珠(パール)の形が真円に近ければ近いほど評価が高いとされています。