日本人の女性として一本は持っているべきアイテム、あこや真珠のネックレス。真珠は有機物でできていることもあり、経年劣化が心配なジュエリーの一つです。そのため親族から譲られたなど、購入から時間が経った真珠のネックレスは、リフォームをしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。今回は真珠のリフォームの活用アイテムをご紹介いたします。
念珠・数珠
葬儀や法事に参列する際、数珠または念珠を持つことがマナーとされています。奥行きのある神秘的な輝きを放つ真珠は、哀しみの席でも唯一着けられる宝石とされています。特に真珠の劣化やサイズが小さいがゆえにネックレスとして使用しなくなった場合は、念珠や数珠にリフォームすることをおすすめします。
ピアス・イヤリング
冠婚葬祭で活躍する真珠ジュエリーですが、真珠のネックレスとピアスまたはイヤリングをセットで装着するのがよりフォーマルシーンに相応しいと言われています。
カジュアルなネックレス
真珠の一連ネックレスではなく、普段からカジュアルに使用できる一粒通しの真珠ネックレスは若い世代の方からも人気があります。1粒の真珠とお好みのネックレスチェーンを選び、手軽にリフォームすることが叶います。大切なシーンでのギフトとしてもおすすめです。
自宅でもできるメンテナンス
短時間の着用でも、真珠の表面には汗や皮脂が付着するため、専用クロスで優しく拭き取ってからケースにしまいましょう。汗や皮脂に含まれる成分が酸化を促し、変色や変質の原因になります。また、真珠は乾燥するとひび割れや変形を起こしやすくなります。直射日光や乾燥しやすい場所ではなく、桐箱などの湿度が保てるケースに入れて保管することをおすすめします。
真珠のリフォームQ&A
Q1.本物の真珠か分かりませんが、相談に行っても良いのでしょうか?
A1. もちろんです。専門店では宝石の仕入れなどを行っているスタッフがいる場合があるため、確認をしてもらうと良いでしょう。ただし、鑑定ができないジュエリーショップもあるため、お店選びも重要になってきます。
Q2.リフォームは真珠以外でもできますか?
A2. もちろん、真珠以外の宝石もリフォームは可能です。例えばダイヤモンド、誕生石やレアストーンなどの色石ジュエリーをはじめネックレスや指輪など様々なアイテムに加工が可能です。
Q3.どんな素材でもリフォームできますか?
A3.プラチナやゴールドであればジュエリーリフォームをすることが可能です。素材が分からない場合は、リフォームを行うお店で確認してもらいましょう。
Q4.デザインはどのように選びますか?
A4.お店にあるデザインのサンプルや商品、デザインの画像を参考に選んでいきます。事前にどのような形にしたいのかを調べておくとスムーズに相談ができます。
Q5.アフターメンテナンスはあるのでしょうか?
A5.アフターメンテナンスはお店によって内容が異なるため、お店に相談へ行った際に確認しておくと良いでしょう。HPに記載されている場合もあるため、そちらも確認してみましょう。
ご両親やご先祖様などから譲り受けた大切な真珠であれば、このようなアイテムにリフォームして大切に使うことができますね。もし使用されていない真珠があるようでしたら是非活用してみてはいかがですか。
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