結婚指輪と同じぐらい必需性のある花嫁道具のひとつ、パールネックレスはご準備されていますか?結婚となると婚約指輪、結婚指輪、新居や家具家電…あれもこれも!と用意しなければなりません。その中でも、花嫁道具の1つのパール(真珠)ネックレス。そもそもパールって本当に必要かな?とお思いの方も多いはず。真珠(パール)ネックレスは冠婚葬祭どんなシーンでも身に着けることのできる装飾品とされています。その為、真珠(パール)ネックレスは娘様の成人のお祝いやご結婚祝いにプレゼントされる方が多いです。本日はそんな『パール(真珠)ネックレス』についてご紹介します!
パール(真珠)の必要性
ルビーやサファイアなどのカラーストーンに比べオフホワイトの印象が強い真珠は、女性らしい雰囲気を一番目立たせてくれる宝石とも言われています。パールは大人の女性のたしなみです。結婚式などのお祝い事やお悔みごとなどの際にも使える唯一の装飾品とも言われています。また真珠は「涙」を象徴しておりそのため、本来飾り立てる必要のない弔事でも真珠のアクセサリーだけは「悲しみを添える」という意味で着用が許されています。また石言葉には魔除けの意味も込められている為お守りとしても真珠を贈るのはとてもいい事とされています。ご自身の結婚式・ご友人様の結婚式、お子様の入学式や卒業式…パールネックレスをお持ちの方は必ず着けて来られるため、どんなものを着けているのか見比べられる状況になります。結婚すると、女性は家族の代表としてそういった場所に着飾って行くことが増えるため、やはり真珠のネックレスが必要になってきます。真珠は成人のタイミングや結婚をするタイミングはもちろん、値上げ前にプレゼントをされるのがオススメです!
パール(真珠)の価格上昇…アコヤ貝高騰
2019年にアコヤ貝の大量死が発生、国内最大のアコヤ真珠産地である愛媛県宇和島を中心に長崎県、三重県にも被害が及びました。ちなみに3県で真珠の全生産量の9割を超えています。真珠はすぐにできるものではなく、養殖も早いもので1年、長いものは3年かけて出荷します。
稚貝の大量死により、生産量は通常の1/3ほどになってしまい、さらに少量しかないものを業者で取り合い、販売価格が高騰しても中国がすべて買い上げる状況にあります。
中国では日本の真珠はキレイで品質が高いことや円安の影響で安く買えるという理由で購入される方が増えていて、日本に残る高品質な真珠は必然的に価格も高騰してしまうのです。