始めに、僕は婚約指輪なんて要らないと思っていました。どうせお金を使うなら、旅行や二人の思い出に残る体験にかけたいと思っていたのです。そんな僕が婚約指輪を贈るきっかけとなったのは彼女と結婚指輪を見ていた時でした。店員さんから「婚約指輪は用意すべき」という言葉をかけられた際に、彼女から上手におねだりをされて購入することになったのです。購入直後もいまいち必要性を感じていなかったのですが、今は本当に贈っておいて良かったと思っています。そう思う3つの理由って何だと思いますか？
1.家族として認めて貰えた気がした
結婚報告で、婚約指輪の存在が場を和ませてくれました。
1つめは、相手の両親へ挨拶に行った時。ご両親に会うのは二回目でした。たまたま婚約指輪と結婚指輪が出来上がったタイミングだったのと、彼女が「実家に行くときに着けていきたい」と言っていたので、婚約指輪を着けた状態で訪問しました。物凄く緊張していたのですが、お義母さんが彼女の手元を見るなり「それどうしたの！？すごく素敵ね」と。お義母さんはお義父さんから貰っていた婚約指輪を今でも大切に着けているそうで、当時頑張ってくれたお義父さんのプロポーズエピソードを聞かせてくれました。「デザインもお母さんのと似ているね。さすが親子だね。」と彼女と目を合わせて笑い、僕はお義父さんと目を合わせて恥ずかしそうにしていました。その瞬間、なんだか家族として認めてもらえた気がしてとても嬉しかったのです。
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2.男性としての自信が持てる
婚約指輪を褒められてる彼女を見ると、誇らしくなる。
2つめは、友人カップルと4人で遊んでいた日のこと。友人の彼女が「すごく素敵な婚約指輪だね！羨ましい！」と言ったのです。そのあと暫く女性陣は婚約指輪の話で大盛りあがり。それを見た僕の友人は「お前、さすがだな！やっぱり俺も用意しようかなあ…」と尊敬の眼差しでコソっと呟きました。後日彼から婚約指輪について相談を受けたので、婚約指輪を贈った先輩として色々アドバイスしました。少し照れくさかったですが、友人にも褒められて、頼ってもらえて、なんだか男性として認められた気分になりとても気分が上がりました。
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3.日常で彼女への想いを実感できる
手元の婚約指輪を見て、ふと口にしたこととは…
3つめは、彼女と結婚3周年記念に思い出の地へ旅行に訪れていた時。その日も彼女は婚約指輪を身につけていて、ふと自分の手元を見て「色々思い出すなあ。指輪、本当にありがとう。これからもずっと大切にするからね。」と呟いたのです。急だったのでびっくりましたが、理由を聞いたら「当時すごく嬉しくて、指輪が目に入ると鮮明に思い出すから」と言うんです。実はこの日だけでなく何度か言われたことがあるのですが、その度に「彼女をもっと大切にしていきたい」と感じることが出来るんです。
婚約指輪って夫婦円満の秘訣！
婚約指輪は夫婦にとって大切な意味を持ちます！
僕は正直びっくりしました。当時必要ないと思っていた婚約指輪が、こんなにも色々なシーンで贈って良かったと感じるとは…。やっぱり男だから一人の男性として認められたいし、一番は彼女に喜んでもらいたい。婚約指輪を身につけて、誇り高い表情の彼女を見ると本当に贈って良かったと思います。もう少しで結婚5周年。記念日には、婚約指輪と結婚指輪をクリーニングにジュエリー店へ行こうと思っています。
サプライズプロポーズがおすすめです
プロポーズで婚約指輪を貰うことは女性の憧れだそうです。
欲を言えば、こんなにも喜ばれるならおねだりされる前にプロポーズで贈っておけば良かったなと思っています。プロポーズを控えている男性は、ぜひ婚約指輪を準備してあげて欲しいです！
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