結婚指輪など、毎日つけている指輪が変形してしまったら……!?頑丈で固いと思っていた指輪がいつの間にか変形していたら、とても驚きますよね。しかし実は、指輪の変形は珍しいことではないのです。
今回は指輪が変形する原因や、変形を起こしにくい強度のある鍛造製法の指輪についてご紹介します!
変形の原因1.指輪の素材の強度が弱い
結婚指輪で選ばれやすいプラチナやゴールドといった金属は、柔軟性の高い金属であるぶん、変形しやすいです。強くぶつけたり、握りしめたりなど、過度に負荷がかかると歪んでしまったり、小さな傷がついたりすることも。とくにリングの幅が細いタイプは強度が弱いため、より注意が必要です。
変形の原因2.指輪をつけたまま重いものを持つ
重いものを持ったときも、指輪に負荷がかかりやすいです。仕事で重いものを持つことが多い人などは、注意が必要です。
変形の原因 3.スポーツをしたり、日常生活のなかで負担がかかる
バスケットやバレーボールなど、手でボールに触れるスポーツや、テニスや野球など、道具を手で握りしめるスポーツの場合は、指輪に負荷がかかって変形することがあります。また筋トレでダンベルを握るときも、手のひらに力が入って指輪が変形する可能性があります。また、簡単な家事をしているだけでも、指輪に負荷がかかってしまうことはありえます。とくにキッチンでは、食器にぶつかったり、お鍋の持ち手部分を握りしめたりといった動作は日常茶飯事ですよね。自動車・自転車の運転中や、ベビーカーなどを長時間握っているときも要注意。どれもハンドルを握りしめることで指輪に負荷がかかってしまいます。
指輪の変形を防ぐには鍛造製法(たんぞうせいほう)の指輪がおすすめ!
鍛造製法とは地金を圧縮して金属密度を高めて作ります。そうすることにより空気の気泡が入らないようになり、変形のリスクを軽減させることができます。今後のアフター面や長く着けたいと思われる方はこちらの製法がおすすめです!