日常使いしている結婚指輪や婚約指輪。着ける頻度が多い分、キズや汚れはどうしてもついてしまいます。年月と共に増えるキズは、ふたりが過ごした時間の証でもあります。それでも記念日や年末など、節目に指輪のクリーニングすると新たな気持ちでスタートすることが出来ます。今回は簡単に自宅でも指輪をきれいにする方法をご紹介いたします。
1 つけおき洗い
ダイヤモンドは油分が付着しやすい性質を持ちます。ダイヤモンド表面に油分が付着すると、空気中のほこりなどがさらに付着し、ダイヤモンドの輝きが曇って見えてきます。ダイヤモンドの汚れは、ダイヤモンドの中に浸透することはなく、洗浄してあげると本来の輝きを取り戻すことが出来ます。油汚れに優れた中性洗剤を使うことで、ダイヤモンドに付着した油分を分解して汚れを落とすことが出来ます。
【用意する物】
・コップ(耐熱)
・中性洗剤
・歯ブラシ
・お湯
・テッシュペーパーor柔らかい布
【手順】
①コップに指輪を入れその中にお湯を入れます。
②中性洗剤を2~3滴入れます。
③10分置く。
④ダイヤモンド・リング内側など装飾部分を歯ブラシで洗浄。
⑤流水で洗剤を流し、ティッシュペーパーや柔らかい布で拭き取り完了。
2 クロスで磨く
専用の磨きクロスで指輪の表面を磨くと、テリ・ツヤが戻ります。最近では100円ショップでも貴金属専用クロスが販売されています。ここで注意していただきたいのが、指輪の表面仕上げでつや消し加工の部分をクロスで磨いてしまうとつや消し加工が消えてしまうということ。また、彫り模様などがデザインされている場合も、クロスで磨くことで表面が摩耗し、彫模様が薄くなることがあります。その他、ダイヤモンドがセットされている部分をクロスで磨く場合も、ダイヤモンドを留めている爪をゆるめてしまう場合があるので、注意していただいたほうが良いでしょう。
クロスで磨き ⇒ つけおき洗浄
リング表面のキズをクロスで磨きテリ・ツヤを出した後、汚れを落とすつけおき洗浄をするとリングがよりきれいになるでしょう。記念日前など節目を迎えた結婚指輪・婚約指輪をきれいにクリーニングしてみてください。
浜松市で婚約指輪・結婚指輪を探すなら
いつでも手軽に指輪をクリーニングしてくれるアフターサービスが人気