結婚指輪に使用する素材と言えばプラチナやゴールドが一般的ですが、皆さんはどんな素材で検討していますか?多種多様な世の中、選択肢は幅広くなっていますので結婚指輪に使用される素材から選ぶという方法もひとつかもしれません。
プラチナ
結婚指輪の素材で最もポピュラーな素材、プラチナ。原子番号78Platinumは白金族のひとつで白く美しい輝きを放ちます。酸に対して強い耐食性を持ち、王水以外に溶解しない物質のため古くから装飾品に使用されてきました。日本では「純真無垢」「純白」なイメージから結婚指輪で人気のある素材です。
ゴールド
プラチナ以外に結婚指輪と言えば、ゴールド素材を思い浮かべる方が多いのでは?ゴールドではイエローゴールドやピンクゴールドが一般的ですが、最近ではカラーゴールドにもたくさんの種類が出ているんだとか。対応できるメーカーは限られているようなので事前に調べてお店に行ってみると良いですよ。
チタン
金属アレルギーなどでお困りの方におすすめしているのがチタン。金属が汗などに反応してイオン化し、肌に影響を及ぼすのが金属アレルギーの原因と言われています。(一部の事例になります。)その原因を作らないチタンは比較的安心して身に着けることができる素材です。その他にもアレルギー性の低い素材を使用して作れる結婚指輪もあるようです。
タンタル
上記の3つの素材は認知度の高い素材ですが、タンタルをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?金属の中でも最も光の屈折率が低く黒く光るのが特徴。耐食性に優れ、融点も高く安定した金属から科学的に使用されることの多い素材。チタン同様にイオン化しないことから金属アレルギーの方にも有効的な素材と言えます。指輪の加工には非常に扱いにくい素材であり、対応するメーカーは限られているようです。
カラー発色
自分たちのカラーを感じたい方にお勧めするのがカラー発色が可能なジルコニウムと言う素材。特殊な加工を施すことで酸化被膜を発生させ独特なカラーを発色するんだとか。ふたりの好みのカラーがある方、人とは違う結婚指輪が良い方はおすすめの素材と言えます。
まとめ
結婚指輪で使用されている素材をまとめてみました。ふたりの好みに合う素材はありましたか?どんな素材も一生ものの結婚指輪にふさわしく変色や変質が極めてしにくい素材です。これからもずっと大切にして行けるお気に入りの結婚指輪が見つかりますように。