結婚が決まり、徐々に結婚準備を進めていくなかで”結婚指輪選び”も楽しみのひとつです。結婚指輪を選ぶポイントとしてデザインはもちろん、値段も気になりますよね。では、そもそも結婚指輪の値段がどのように決められているかご存知ですか?今回は結婚指輪の主な価格設定の基準となる要素をご紹介します。
素材・地金の量
結婚指輪に使用する素材の種類とその使用量によって価格が変わります。一般的に結婚指輪に使用される素材はプラチナ(Pt)・ゴールド(Au)・パラジウム(Pd)などが多く、それぞれ1g当たりの価格が異なります。これを幅や厚みなどデザインごとの地金の量によって価格設定されています。
▽その他の使用されている特別な素材とは
ダイヤモンドの質・量
特にレディースデザインにはダイヤモンドが留められているデザインを多く見かけますよね。こちらは予想されている方も多いかと思いますが、ダイヤモンドの質や量によっても価格は異なります。ダイヤモンドの配置や量は結婚指輪のデザインに大きく関わる部分なので、たくさん試着をしてご自身に似合うものを見つけてみて下さい。ちなみに、最近ではブラックダイヤモンドを留めた結婚指輪を選ぶ男性が増えているみたいですよ。
▽ブラックダイヤが留まった結婚指輪はこちら
製造製法
結婚指輪の作り方には「鋳造製法」「鍛造製法」の2種類があります。鋳造製法は金属を型に流し込んで固めています。それに対し鍛造製法は、地金をプレスして圧縮することにより金属の密度が濃くなるため、鋳造製法に比べて地金を多く使用します。製作の仕方によってかかる時間や地金の量、強度などが異なりますので、それに伴い価格が変化することがあるのです。
▽鍛造・鋳造のメリット・デメリット
ブランド
同じデザインで同じ素材を使用した場合でも、全く同じ値段になるとは限りません。これはブランドによって様々なので一概には言えませんが、よく耳にするような有名ブランドのものはネームバリューにより価格が上がる場合もあります。こちらはご自身がブランドの価値をどれだけ感じているか、どれだけの価格が出せるか、というところがポイントになってくるのではないでしょうか。
まずはお店へ行ってみて!
以上の4つのポイントを比べることで自分がどこを重視のかを明白にすることができるので、結婚指輪が選びやすくなりますよ。一つのブランドで4つの項目を比べるのは難しいので、たくさんのブランドを取り扱っている結婚指輪の専門店がおすすめです。結婚指輪を見るたびふたりの思い出が蘇るような特別な結婚指輪をぜひ見つけてくださいね。
▽数十種類のブランドが見比べられる専門店