付き合い始めて6年が経とうとする頃、そろそろ結婚しようかという話になりました。ドラマなどでよく見るような、指輪の入った箱をパカっと開けるプロポーズに憧れはありましたが、彼は昔からサプライズが苦手なタイプだったので仕方ないかと思い、後日ふたりで婚約指輪を見に行く事にしました。
婚約指輪で悩んだポイント
特に欲しいデザインのイメージがなかったので、いくつかお店を見て回ることにしました。3店舗ほど回り、自分はシンプルなデザインが好きだということが分かってきました。しかしシンプルであればあるほど、どの店舗にも似たデザインが多く、せっかく大切な人から贈ってもらうものなのに特別感が薄れてしまうのではないかということが気がかりでした。どうしたら良いのか分からなくなり悩みながら歩いていると『婚約指輪相談会』という看板が目に入り、お店の雰囲気も良さそうだったので、一度頭の中を整理するためにも行ってみることにしました。
シンプルでも個性は出せる?
お店の方に状況を話すと、まずは頭の中をまっさらにして、デザインを幅広く見てみようということになりました。ここのお店はセレクトジュエリーショップといって、シンプル系・アンティーク・個性派等、様々なテイストのブランドを取り扱っている為、デザインの違いが見比べやすかったです。ブランドごとに見た中で、やはり気に入るものはシンプルなデザインばかり。だけど特別感が欲しいことを伝えると、それならと提案してくれた方法がこちらです。
▽婚約指輪に定番を選ぶのはNG?
ダイヤモンドにこだわる
婚約指輪は指輪がメインだと思っていましたが、実は主役となるのは真ん中に留まっているダイヤモンドなのだそう。婚約指輪に選ばれるダイヤモンドの多くは0.2ct~0.3ctと言われており、ラージストーンと呼ばれる0.4ct~0.5ct以上のダイヤモンドを選ぶ方は極稀なため、ダイヤモンドで周りと差をつけることも可能なようです。また、デザインがシンプルなほどセンターのダイヤモンドが良く映えるので、ラージストーンを選ぶことでより特別感が感じられるとおすすめしてくれました。実際に0.3ctと0.5ctを着け比べてみるとかなり印象の差を感じ、彼もラージストーンが良いと言ってくれたので、ダイヤモンドは彼に選んでもらいました。
▽サプライズで選ぶなら何にこだわる?
出来上がった婚約指輪は彼がこっそり受け取りに行ってきてくれて、後日サプライズでプレゼントしてくれました!サプライズが苦手な彼でしたが、婚約指輪を購入したお店で改めてプロポーズをしたらどうかと提案してもらい、プロポーズアイテムやシチュエーションの相談で彼の背中を押してくださったそうです。こんなに素敵な婚約指輪を貰えた上に憧れの箱パカをしてもらえて、最高に嬉しかったです。お世話になったお店の方、何から何までありがとうございました。
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