カラーストーンとは、ルビーやサファイヤ、エメラルドなど色のついた石のことを指します。石ごとに様々なカラーがあり人々を魅了し続け、近年では、若い世代にもカラーストーンの人気が高まり、安価な価格で手に入れることも出来るようになっています。しかし、安さだけで選ぶと後悔する可能性があるのです。
カラーストーン安さの秘密
カラーストーンは、その石の【色・内包物・輝き(テリ)】などによって美しさや価値が変わります。例えば、石の中に内包物が多く含まれている場合、本来の美しさを邪魔してしまいます。その為、内包物はほとんどないもののほうが価値があるとされています。安価なカラーストーンには、多く内包物が含まれていたり色が薄かったりするものがある場合があります。しかし、そういった事実を知らずに価格だけを比較して購入すると、本来楽しめるはずだったその石の魅力に気づけない可能性があるのです。では、カラーストーンの失敗しない選び方はあるのでしょうか?
▽色石は見た目の色だけで選んでいいの?
カラーストーンの失敗しない選び方
①色
②内包物
③輝き・テリ
カラーストーンを選ぶにあたって、上記3つのポイントを比較することをおすすめします。
①色
カラーストーンは、色が濃くなるにつれて美しいとされます。例えば、サファイヤであれば、より深みのあるブルー、ルビーなら最高級品はピジョン・ブラッドと言われる鮮やかな赤色のものが価値があるとされています。ただし、色が濃すぎて黒ずむんでしまっているものもあります。あくまでも”美しく見える濃い色”がおすすめです。また、アレキサンドライトやオパールのような複数の色が入ったカラーストーンの場合は、しっかりと色々なカラーを見られるのかなども判断基準となります。
②内包物
内包物とは、石の内部に入っている異物のことを指します。天然のカラーストーンには、必ず内包物があります。そのため、「内包物が多く、明らかに美しさが損なわれているもの」と「石の中央部に内包物がある、もしくは多いもの」は避けた方が良いでしょう。これらのカラーストーンを選んでしまうと、その石本来の輝きを十分に感じられないからです。
③輝き・テリ
品質の良いカラーストーンは、表面にツヤがあり光にあてると輝きます。しかし、中には光にあてても曇ったような印象のものもあります。輝き・テリは、一つだけを見ていても判断が難しい為、複数のストーンと比較することで違いが分かるでしょう。
カラーストーンを見極めよう
カラーストーンの正しい選び方を知らずに選ぶと、色が薄かったり輝きが鈍かったりなど品質の良いものに出会えない可能性があります。品質・価格ともに比較したい方は、まずはカラーストーンを豊富に取り扱うお店へ行ってみてください。色々な石を一度に比較することでより美しく心惹かれるカラーストーンに巡り合えるはずです。
▽カラーストーンを安く購入するにはお店選びが重要!
▽カラーストーンが豊富!ルースストーンサーチとは