結婚指輪を選ぶ中で、重視するポイントは人それぞれ。デザインや素材、ダイヤモンド。その中でも永く身に着ける結婚指輪だからこそ、最近では強度や着け心地を重視して選ぶカップルが増えているそうです。結婚指輪には主に『鋳造(ちゅうぞう)製法』と『鍛造(たんぞう)製法』という2つの作り方があります。今回は『鋳造』『鍛造』のそれぞれの特徴についてご紹介します。
▽結婚指輪の作り方完全ガイド
鋳造製法
鋳造製法とは、溶かした金属を結婚指輪の型に流し込んで作る製法のこと。一般的な結婚指輪はほとんどが鋳造で作られています。大量生産ができるメリットもあるため、コストを抑えられるので鋳造製法は結婚指輪だけでなくファッションジュエリーにも用いられています。
鍛造製法
鍛造製法は金属の塊を叩いたり、伸ばしたりして指輪の形に仕上げる製法です。金属を何度も叩き鍛え上げることで密度が濃くなり、強度も高くなります。一つ一つ手作りで作っている分、鋳造製法よりも納期がかかる場合もあるので、早めに結婚指輪探しに取り掛かるのがおすすめです。
みんなが鍛造を選ぶワケ
強度や着け心地を重視する多くのカップルは、鍛造製法を選択します。実は、結婚指輪は永く使っていると変形してしまう場合があります。大切な結婚指輪が変形して使用できなくなってしまったら悲しいですよね。職人手作りの鍛造であれば、丈夫で歪みにくく、尚且つ滑らかな着け心地を実感出来ます。20年後、30年後にも変形してしまうリスクが少なく、ずっと身に着けていたくなるような結婚指輪なので、幅広い世代のカップルに支持されているのでしょう。鍛造の結婚指輪は『シンプルなデザインが好き』『着け心地にこだわりたい』『生涯身に着ける結婚指輪は、品質が良いものを選びたい』という方におすすめです。
▽結婚指輪の”手作り”も2種類あるって知ってた?
どちらにもメリットはある
鋳造・鍛造にはそれぞれメリットがあります。1つのお店ではどちらかの製法の結婚指輪しか取り扱っていない場合がほとんどですが、セレクトショップのブライダルリング専門店ETERNAL静岡(エターナル)では、両方の結婚指輪を着け比べることが出来ます。一生に一度の結婚指輪選びなので後悔のないようにじっくり選んでみてくださいね。
▽ETERNAL静岡取扱ブランド一覧