結婚指輪選びで様々なデザインの見比べをしているかと思いますが、最近ではデザイン以外に製法にもこだわる方が増えています。みなさんは、結婚指輪に鋳造(ちゅうぞう)と鍛造(たんぞう)の2つの製法があることをご存知ですか?知っていてもどちらを選べばいいか悩んでいる方も多いです。では、それぞれを比較してみましょう。
鋳造と鍛造の違い
鋳造は溶かした金属を型に流し込み、形を作る方法です。約7割の結婚指輪が鋳造製法です。一方鍛造は、金属が柔らかい段階で重ねて叩いていく工程を繰り返し、空気を抜きながら密度を高めて作る方法です。
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鋳造のメリット・デメリット
《 メリット 》流し込んでいく型は、自由に作ることができるので、細かく複雑なデザインも製作可能。サイズ直しもできるため、購入した指輪をずっと身に着けられます。
《 デメリット 》鍛造製法に比べ歪む可能性がある。
鍛造のメリット・デメリット
《 メリット 》耐久性に優れ、強度は鋳造製法の約2倍。歪みにくく傷つきにくいため、肌身離さず身に着けたいという方に多く選ばれる。
《 デメリット 》サイズ直しができないため、新しいサイズの指輪と交換をする場合が多い。
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どちらを選ぶべき?
鋳造も鍛造もそれぞれメリット、デメリットがあります。そのため、どちらを選んだ方がいいという決まりはありません。結婚指輪はデザインにこだわりたいという方は、鋳造製法の繊細なデザインを楽しめると思います。シンプルなデザインがいいけど、決め手に欠けるという方、こだわるポイントが分からないという方は、強度にこだわってみるのがおすすめです。結婚指輪は一生モノなので、鋳造と鍛造の特徴をもとに選んでみてくださいね。
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