婚約指輪で使用される宝石といえばダイヤモンド。何故昔から婚約指輪にはダイヤモンドとされてきたのでしょうか。輝きが美しいことや無色透明で純白のブライダルシーンにぴったりだからといういろいろな説がありますが、始まりとなっている歴史から紐解いていきましょう。
婚約指輪の始まり
いつの時代から婚約指輪を渡す習慣が生まれたのでしょうか。その歴史を調べると、今から約2,000年も前の古代ローマ時代にさかのぼります。当時は結婚の契約として鉄製の指輪を贈っていました。指輪に宝石はついていませんでしたが、時代と共に技術・文化・産業の発展があり15世紀には宝石を並べた婚約指輪も主流になっていきました。現代のダイヤモンドカット技術に近づいたのは19世紀ごろですが、まだまだ富裕層にしか縁のない話で一般庶民が手にするにはここから100年先の話になります。
日本の歴史は?
日本で婚約指輪の宝石にダイヤモンドを使用するようになったのは、今から約60年前の高度成長期の時代からといわれ、国も豊かになり始めたことも理由の一つですが、1961年にダイヤモンドの輸入が開始されたことが一番の大きな理由だと考えられます。今では婚約指輪として最もポピュラーな宝石と言えばダイヤモンドと言えるでしょう。
なぜ婚約指輪にダイヤモンド?
ダイヤモンドの輝きは永遠に変わることがないことから、永遠に変わることのない愛の象徴であり、世界で一番硬い鉱物であることから、一生かけて愛する貴方を守るという固い意思の表れをダイヤモンドに託し、婚約指輪として贈ったといわれています。これも所説ありますが、中世から愛され続けてきたダイヤモンドを、愛する女性にプレゼントする行為はごくごく自然だったのかもしれません。
▼婚約指輪のおすすめデザイン
ダイヤモンドの4C
ダイヤモンドの品質を決める基準に「4C」があります。Carat(カラット)、Color(カラー)、Crality(クラリティ)、Cut(カット)、それぞれ頭文字”C”をとって「4C」と言われています。同じカラット数でも、色味や透明度が変わることで価格も変わっていきます。ダイヤモンドを選ぶ際にはどの基準にこだわるか、予算はどのくらいなのかをふまえて、婚約指輪に相応しいダイヤモンドを選びましょう。
結婚を意識したら
パートナーと「一生一緒にいたい」と心に決めたら、愛する気持ちと結婚したいという意志を伝えるためにプロポーズをしましょう。お互いの気持ちをしっかり確認し幸せな結婚に進むためにも、プロポーズは人生の大切な節目となります。変わらない愛の象徴であるダイヤモンドの婚約指輪が素直な愛する気持ちをより一層パートナーに伝えてくれます。
綺麗なダイヤモンドが選べる店
男性一人でも安心して気軽に来店できるオペラ福島店。シンプルなものから個性的なものまで、愛する彼女にぴったりのデザインがきっと見つかります。専門スタッフが丁寧にカウンセリングしてくれるので、予算に合った指輪がきっと見つかります。無料駐車場完備。