結婚が決まり、彼女と結婚指輪を見に行った日の事です。お店で結婚指輪を見ている彼女が、婚約指輪を見つめていることに気が付きました。婚約指輪はいらないって言ってたけど、本心じゃなかったのかもしれない。そう思い、日を改めて婚約指輪を購入しようと決めたんです。
▽彼女の本音は?
その翌週の日曜日、結婚指輪を見に行ったお店にもう一度行きました。そこで、彼女に喜んでもらえるよう、お店のかたにもアドバイスをもらいながら婚約指輪を選ぶことに。お店のかたは、先週の彼女の服装や持ち物をよく覚えていてくれました。
悩みながら婚約指輪を選ぶ
結婚指輪はとてもシンプルなデザインを選びましたが、婚約指輪はどんなデザインが合うのでしょうか?2本合わせて着けられる方が良いのかな?できれば、ピンク色が好きな彼女に似合うものを選んであげたいな、と思うと、悩んでしまってなかなか決められずにいました。
大人の女性に似合うピンク色
そんな僕にお店のかたがおすすめしてくれたのが、このデザイン。ピンク色のダイヤモンドがセンターダイヤモンドの両脇に添えられ、彼女に似合いそうです。『かわいらしいデザインは、お歳を召した際に着けられなくなるのでは?と思われるのですが、この婚約指輪はデザイン自体が非常にシンプルなので、いくつになっても身に着けられます。ピンク色も優しいので、お洋服にも合わせやすいですよ。』とお店のかたが教えてくれました。
僕たちが選んだシンプルな結婚指輪と重ねてみても、ボリュームを抑えて着けられそうです。指輪部分はピンクダイヤモンドを美しく見せる為に、プラチナを選びました。ちなみにピンクダイヤモンドは、高品質なものが産出されるオーストラリアの鉱山が枯渇したことで、価格が高騰しているそうです。希少価値の高いピンクダイヤモンドは〈永遠の愛〉を意味する石らしく、彼女を想う気持ちが婚約指輪に込められそうです。
▽ピンクダイヤモンドの魅力
婚約指輪を贈る意味
婚約指輪は贈る予定はありませんでしたが、指輪をみているうちに〈婚約指輪を贈る意味〉を知る事ができました。たとえ結婚が決まっていたとしても、これからも愛し続ける誓いの意味と、けじめの意思をカタチにするのは必要なことだったと思います。これなら、きちんと言葉にできていなかった「結婚してください」という言葉も、自信をもって言えそうです。僕が結婚指輪と婚約指輪を選んだお店では、プロポーズのアドバイスもくれました。
▽プロポーズのお手伝いもしてくれるお店