結婚指輪は一生モノ。どのような素材で作れば良いか迷っている方もいるのでないでしょうか。長く使うからこそどのような素材で製作するかも結婚指輪選びの大切なポイントです。今回は結婚指輪として選ばれる素材を詳しくご紹介します。
①国内で一般的なプラチナ
結婚指輪で選ばれる素材のシェア率No.1を誇る、プラチナ。希少性が高い・変質、変色が少ない、金属のアレルギー反応が起こりにくい点などが選ばれる理由のようです。結婚指輪としてプラチナ製品を選ばれる場合、5~10%他の金属を混ぜて強度を高めたPt950またはPt900がおすすめです。プラチナ=白金と表記される上品な白い輝きは、純白の花嫁を連想させ、ブライダルジュエリーに相応しい素材といえます。
▽プラチナが選ばれる理由
②人気急上昇!ゴールド素材
国内ではプラチナが人気ですが、結婚指輪の素材として世界的に選ばれているのは実はゴールドなのです。金の歴史は長く、結婚指輪のルーツを遡るとゴールドのリングに行きつきます。ゴールドもプラチナと同様、変質・変色が起こりにくい金属ですが、素材自体は柔らかい為、その他の金属(=割金)を混ぜて強度を高めています。結婚指輪の場合は75%金が含まれたK18がおすすめです。また割金の種類によって、ピンクゴールド・ホワイトゴールド・シャンパンゴールドなどカラーバリエーションが豊富な点も魅力的。
▽ゴールドのカラーバリエーション
③個性を発揮ジルコニウム
ジルコニウムは医療器具に使用される程、人体に影響が少ない素材です。安定した強度と耐久性を兼ね備え、色鮮やかな発色加工が可能です。SORAという結婚指輪ブランドでは、酸化皮膜が創り出す光の干渉現象を利用し、彩り豊かなカラーで個性を表現できます。
▽SORAの結婚指輪は個性的?
素材によってそれぞれ特徴がありましたね。一生に一度の結婚指輪はデザインだけでなく素材にこだわって選んでみましょう。