これから永く愛用する結婚指輪。指輪を購入し、実際着け始めると気になるのは着け心地に大きく影響を及ぼすサイズ。指輪をつけ慣れていない方は、最初指輪をするだけで違和感があるもの。外れなくなくかもしれない…と心配になり、大きめのサイズを選んでいませんか?一生物の結婚指輪だからこそ購入する際に気をつけてほしいサイズについてのポイントをプロが詳しく教えます。
Point1 指輪の太さ
選ぶ指輪の太さと自身の指の形によりサイズは大きく変わります。例えば、指輪が太くなればなるほど、指が圧迫されきつく感じます。逆に指輪が細くなると、ゆるく感じます。指のサイズを測るリングゲージは全て一定の太さでサイズを測定する為、出来上がりの指輪と多少の誤差が生じることも。自身が希望する指輪の太さと、サイズを測るリングゲージのバランスを考慮してサイズを選定することが大切です。
Point2 指の形や体質
■男性の場合
指の形や体質でもはめた時のサイズ感はそれぞれ。男性で多いのは、関節の節が張り指の根本の方が細いので指輪が回ってしまうタイプ。基本的に関節ギリギリのサイズを選ばれた方が着け心地が良く、リングが変形するリスクを最小限に抑える事も出来ますが、結婚指輪の取り外しの頻度により選ぶサイズを検討することをおすすめします。仕事上、取り外しを頻繁にする場合は、取り外ししやすいサイズをおすすめします。逆に、結婚指輪をはめたらほとんど外さない場合は、着け心地を重視して、多少取り外しがしにくい関節ギリギリのサイズをおすすめします。
■女性の場合
女性で多いのは、関節がなく指先にかけて細くなるタイプ。季節や時間帯、身体のバイオリズムに影響され、ややむくみが出やすい方。この場合も結婚後、指輪の取り外しの頻度も考慮しますが、基本は指の根本ピッタリのサイズをおすすめします。指輪が指に食い込んでいるビジュアルを気にして大きめのサイズを選んでしまいがちですが、強い圧迫感が無ければ、指輪に合わせて指が痩せ、最初に感じた食い込み感は感じなくなります。大きめのサイズを選んでしまうと、指輪慣れして指が細くなり、ゆるく感じてしまいつけ心地が悪くなってしまいます。
Point3 自身の好み
前述でお伝えしたサイズ選びのポイント❶・❷を前提に、自身の好みも大切なポイントになります。基本的に、指輪はピッタリサイズの方が、着け心地も良く、指輪の変形のリスクも少なくすることが出来ます。それでも洋服や腕時計のサイズなど、ピッタリのきつめが好み、逆に少しゆったりめが好み。これは個人の好みにつきるので、ある程度の許容範囲内で自身の好みに合ったサイズを選ぶと良いでしょう。
適切なサイズを提案してもらえるお店
結婚指輪のサイズ選びのポイントを3つご紹介しました。一言でサイズといっても、指輪デザインや指の形、自身の好みやライフスタイルを考慮して選定しなくてはいけない重要な項目となります。さまざまな状況を踏まえ、プロ目線でサイズを測定してくれるお店で依頼することをおすすめします。これからのサイズ直しの方法や料金などもしっかり確認しておくと良いでしょう。
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