多くの女性は婚約指輪を着けることに憧れを抱いているかと思います。しかしその一方で男性は、必要ないだろうと考える方もいます。女性としては、彼との結婚を決めた証に身に着けていたいですよね。そこで今回は、どうしたら男性も贈りたいと思えるのか解説していきます。
男性が必要性を感じない理由
ひと昔前の婚約指輪は、ダイヤモンドが留められた部分が高さのある“立て爪”というタイプが主流で、普段使いがしづらかったことから、しまっておく方がほとんどでした。そのため、男性は「婚約指輪は着ける機会がない」というイメージを持っている方が多く、贈っても着けないなら必要ないのでは…と、彼女に贈らない選択になってしまうのです。
贈る側の男性のメリットとは
婚約指輪を身に着けるのは彼女ですが、その彼女を通じて男性にもメリットがあります。
- 彼女の親御様からの見られ方
- 彼女の友人たちからの自身のイメージ
自分たちの親の世代は、婚約指輪を贈るのが当たり前でした。婚約指輪を贈った場合、彼女が一番最初に報告をするのはご両親です。そのため、自身が贈った婚約指輪を見て、彼女のご両親に決意が伝わるのです。その後には、彼女がご友人と会った時にお互いに婚約指輪を見る場面が必ずあります。そこで、彼女の友人からは「彼女を大事にしている彼」という印象になるでしょう。このように、婚約指輪を贈ることで、彼女が褒められるだけではなく、男性自身の見られ方もより良くなるでしょう。
▽体験談!婚約指輪を贈らなかった後悔
どんな時に必要なのかを伝えよう
一般的に、結婚が決まってすぐに行われる両家の顔合わせで、ふたりの「婚約記念品」としてお互いのご両親にお披露目をするものと言われています。また、婚約指輪を身に着ける場面は結婚後に多く、自分たちの結婚式や友人の結婚式、子供のお宮参り、入園式卒園式など、あらゆるお祝いの席や記念の席で身に着け、家族の思い出を積み重ねていくのです。身に着けるシーンをご存じの男性は少ないですから、具体的にどんな時に必要なのかを伝えてみると良いでしょう。
婚約指輪と一緒に記念品を用意する
昔は、両家顔合わせのタイミングで「結納の儀」という儀式を行い、両家で結納品の交換をしていました。男性側からは婚約指輪、女性側からは時計のお返しをするのが一般的で、女性は“半返し”と言われ、男性からの贈り物の約半分の価格帯のもので贈るとされています。男性から婚約指輪を贈るだけと思っている方が多いですが、お互いに相手のことを想って婚約記念品を揃えるということでお話をするのも、彼の心を動かすきっかけになるかもしれません。もし、普段から時計を着けることがないという男性であっても、婚約指輪のように特別なタイミングで一緒に身に着けるのも素敵ではないでしょうか。
▽婚約指輪の選び方のポイントは?
ふたりの婚約記念品を用意しよう
このように、男性が婚約指輪の必要性を感じないというのは、必要な理由を知らないということが考えられます。そのため、今回お話したように婚約指輪を身に着ける具体的な場面と共に、欲しいという気持ちを素直に彼へ伝えてみてください。男性は大切な彼女に対して何かをしてあげたいという想いが必ずどこかにあるはずです。婚約指輪の選び方については、専門店でアドバイスをしてもらえるので、まずは相談に行ってみることがおすすめですよ。
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