結婚指輪を選ぶポイントを聞かれると、その多くは「デザイン」と答えるのではないでしょうか？また、ゴールドなどプラチナ以外を選ばれる方は「素材」と答えるかもしれません。しかし、それだけでなく最近では指輪の「作り」が注目され、丈夫さで選ぶ方が増えています。
知ってる？鍛造製法と鋳造製法
鍛造製法と鋳造製法それぞれにメリットがある
結婚指輪の「作り」には「鋳造製法」と「鍛造製法」があります。多くのブランドリングの製造には「鋳造製法」が使われます。型に金属を流し込む製法のため、繊細なデザインを作ることが出来、それを量産することが出来ます。「鍛造製法」には2種類あり、プレス加工で金属に圧力を加えて型を繰り抜く製法と、職人が金属を叩いて製作する日本古来からの手作り鍛造です。鍛造製法はどちらも強度に優れ、ボリュームのあるデザインが特徴です。
▽参考記事：鍛造製法の注意点
鍛造製法が選ばれる訳
叩いて鍛える鍛造製法
その中で職人による手作り鍛造が注目されている理由は2つあります。一つは何と言っても強度ではないでしょうか？鍛造リングの特徴をひと言でいえば、「丈夫さ」です。金属を叩いて鍛えることで中の空気が抜け、密度が凝縮されます。金属は叩けば叩くほど丈夫になるため、鋳造製法に比べると硬度（硬さ）は5倍以上、強度（丈夫さ）は2倍以上と言われています。この先永く身に着けるものだと考えると、すぐに変形してしまい、修理や買い直しをしないといけないものよりも、何十年も強度が保たれる方が良いですよね？
▽参考記事：鋳造VS鍛造 どちらが丈夫？
もう一つはデザインです。結婚指輪は毎日着けるという方が多く、「シンプル」なデザイが人気です。最近では、シンプルでも人と違った個性やふたりだけのオリジナルを希望される方が増えています。手作りの鍛造製法であれば、内側の刻印にこだわったり、これから先の記念日にダイヤモンドの追加などが可能です。今だけでなく、これから先もアレンジが出来るところが注目されている点です。
▽参考記事：シンプルでも個性が出せる結婚指輪
素材が選べる鍛造製法ブランド「FORTE」
職人による鍛造製法なら、幅や形を変えたり、ダイヤモンドの数を変えたりと、細かなデザインアレンジができるものも多く、世界に一つの二人だけのオリジナルリングになります。
▽参考記事：鍛造製法の結婚指輪について
▽参考記事：実際に鍛造製法の指輪を選んだ方の口コミ
「作り」で選ぶ結婚指輪の新しい選び方。これから指輪を選ぶ方は参考にしてみてはいかがでしょうか？
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