プロポーズを考えている多くの男性の共通の悩み。それが「デザイン」と「彼女の指のサイズ」です。サプライズで婚約指輪を選びたいけれど、自分が決めたものを気に入ってくれるのだろうか、そして、しっかりと指に通すことができるのだろうかという不安から、婚約指輪の購入を諦めてしまう方もいます。そこで、そのようなお悩みを解消してくれるアイテムをご紹介します！
プロポーズ専用リング
プロポーズ専用リングは、仮のリング。フリーサイズになっており、彼女の指のサイズが分からなくても、プロポーズの瞬間に彼女の指に合わせて調整ができます。また、プロポーズをした後には、彼女と一緒にジュエリーショップへ行き、正式な婚約指輪のデザインを選んでもらうことができるため、彼女が気に入ったものを生涯身に着けてもらうことが可能なのです。女性が憧れるプロポーズの演出を叶えることができ、且つ、男性のお悩みも解決できるということで非常に人気のアイテム！
プロポーズ専用リングを選んだ時の流れ
プロポーズ専用リングを活用すると決めた後、どのような流れで何を決めていくのかを解説します。
① センターに留めるダイヤモンドを選ぶ
② 側面の誕生石を選ぶ
③ 1～2週間でダイヤモンドのセッティングが完了
④ プロポーズ
⑤ ジュエリーショップで婚約指輪のデザインを選ぶ
⑥ 約1ヶ月半後 正式な婚約指輪が完成
正式な婚約指輪の製作をするときには、専用リングへセッティングしたダイヤモンドを使用します。その後、残された専用リングは別の石がセッティングされるとともに、プロポーズをした日を指輪の内側に刻印し、記念のアイテムとして大切にとって置くことができるのです。結婚後も、その指輪を見るたびに、プロポーズの瞬間を思い出すことができそうですね。
メリットは他にも
婚約指輪の購入を検討する上で、デザインやサイズの他に悩まれるのが予算。現在、婚約指輪の相場は約35万円と言われていますが、結婚が決まると、様々な出費が重なります。また、「この金額を一度に使うのは不安…」という方も多く、予算を抑える決断をすることも。しかし、プロポーズ専用リングは、支払いのタイミングが2段階になっています。初めは、専用リングとセンターダイヤモンドの金額。次に、正式なデザインとなる枠の金額。それぞれ、決定時に支払いが発生するため、一度に大きな金額を使うことがなく、自身の都合の良いタイミングに合わせることができるのです。ダイヤモンドの価格は、グレードによって異なりますが、約15万円くらいから。デザインは、シンプルなものであれば10万円前後から用意が可能です。ジュエリーショップのスタッフへ、事前に予算に合わせて提案してもらうこともできるため安心ですよ。
ダイヤモンドは男性が選ぶ？！
プロポーズ専用リングの場合、初めにダイヤモンドを選ばなければ、完成しません。なかには、「ダイヤモンドも彼女に気に入ったものを選んでもらいたいから、本物でなくていい」という方もいます。しかし、男性が選ぶべき理由があるのです。
【 ダイヤモンドを男性が選ぶ理由 】
婚約指輪の起源をご存じでしょうか。それは“ダイヤモンドを贈る”と言われています。なぜなら、世界一硬い鉱物であるダイヤモンドに、男性の壊れることのない固い決意を込めて贈るとされているから。つまり、ダイヤモンドは婚約指輪の主役であり、一番大切なものなのです。そのため、ダイヤモンドは贈る側の男性が選ぶことをおすすめします。そうすることで、重要なものを自分が選ぶという使命感が生まれ、プロポーズの時には自信をもって彼女に贈ることができるでしょう。
ダイヤモンドの選び方は？
ダイヤモンドは、世界共通の評価基準である【4C】を基に選びます。4Cとは、カラット・カラー・クラリティ・カットの頭文字を取ったもの。ではそれぞれの特徴と、おすすめの選び方を解説します。
カラット（重さ）
カラットは重さを指します。婚約指輪にセッティングされているダイヤモンドの形は、ラウンドブリリアントカットというものが主流のため、同じ形のなかで比較をする場合、重くなるにつれて表面積が大きくなっていくイメージ。そのため、大きさとして比べることが多いです。約7割の方は0.2～0.3ctのものを選んでおり、残りの3割の方は、ラージストーンと呼ばれる0.4～0.5ctのものを選んでいます。
カラー
ダイヤモンドは元々、淡い黄色味を帯びていますが、婚約指輪へセッティングする場合、白いものが好まれます。カラーはD～Zまでの23段階で評価され、なかでもD～Gカラーのものが人気です。ただ、黄色いから悪いというわけではなく、イエローダイヤモンドと呼ばれる希少価値の高いものもあります。用意をするのはブライダルリングのため、「純白」をイメージする、できるだけ無色のものを選ぶのがおすすめです。
クラリティ（内包物やキズ）
クラリティは、内包物の数や大きさ、キズの度合いを示しています。内包物やキズが少ないと透明度が増し、みずみずしい輝きに見えます。無傷ものはとても希少価値が高く取り扱いの無いお店が多いです。クラリティを比較するときは、どのくらいの大きさのものがどの位置にあるかなどがとても重要です。肉眼ではほとんど見えないものですが、ダイヤモンドは光の反射によって輝くため、取り込む位置や、反射する先に内包物などがあると、輝きが減ってしまいます。専門店などであれば、幅広く比較ができるため、クラリティによる美しさと、価格の違いを見てみると良いでしょう。
カット
カットは、唯一人の手が加えられているものです。カットによってダイヤモンドの輝きを大きく左右します。前述でもお伝えした通り、光の反射によって輝くダイヤモンドのカットは、対称性やバランスが非常に大切。角度が悪いと、反射した光が逃げてしまい、輝きが半減してしまいます。カットグレードは、5つの項目で評価されていますが、人それぞれ輝き方の好みが異なるため、実物の輝きをしっかりと比較をしてみましょう。
【 おすすめの選び方 】
上記の4つの項目の中から、どこにこだわりたいかを決めて選びます。大きなダイヤモンドを選びたい場合は、見た目のインパクトは絶大なため、カットグレードを少し抑えみるのがおすすめです。表面積が大きい分、反射する面も広くなり華やかに見えます。一方、小なぶりなものにしたい場合は、カットグレードにこだわるのがおすすめ。カットグレードをいいものにすることで、小さくてもしっかりと存在感を放ち、小ささを感じません。もちろん、全てのグレードにこだわると、価格も上がります。そのため、自身の予算に合わせて、ここは絶対に外せない！というものはひとつだけでも見つけてみましょう。
プロポーズの方法も考えよう
プロポーズの準備を始めるとなると、婚約指輪のことばかりになってしまいがちですが、どのようにプロポーズをするかはとても重要。女性は婚約指輪以上に、プロポーズの瞬間をシーンとして記憶しています。そのため、ロマンティックなプロポーズや自分らしいプロポーズなど、演出についてもしっかりと考えておきましょう。
プロポーズについて相談ができる場所
静岡市の呉服町にあるブライダルリング専門店TIARA（ティアラ）というお店では、プロポーズ相談室を設けています。プロポーズ専用リングをはじめ、彼女が喜ぶプロポーズ演出や当日までに準備しておくべきことなど、トータルサポートをしてくれます。プロポーズをしようと考えているけれど、何をどのように進めればいいのかわからないという方は、まずお店に行って相談をしてみては？
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