結婚指輪として圧倒的な人気の素材プラチナですが、ここ最近ではゴールドの人気も高まっています。結婚指輪の素材選びに悩まれている方へ、選び方のポイントをご紹介します。
結婚指輪=プラチナは日本国内だけ
日本で結婚指輪を贈り合う文化が根付いたのが高度成長期を迎えた1960年頃。その時国内メーカーが、純白に輝くプラチナを大々的に売り出した時代背景から、結婚指輪=プラチナというイメージが定着されました。一方で世界的に見ると、貴金属としての歴史が深いゴールドが結婚指輪として主流の金属です。自身が持つ「結婚指輪のイメージ」から一度離れて検討することもポイントです。
▽結婚指輪のルーツ
素材の強度は変わらない
純プラチナ(Pt1000)と純金(K24)の強度を比べるとプラチナの方が硬い金属になりますが、プラチナもゴールドも指輪の強度を強めるために、純度を下げその他の金属が配合されています。プラチナの場合5~10%その他の金属を混ぜているのに対し、ゴールドは25%と配合金属の割合が増える為、その土俵Pt900またはPt950とK18(750)の強度は変わらなくなります。強度は気にせず選んでOKです。
▽プラチナで強度にこだわるなら
色味による印象の違い
プラチナの魅力はゴールドにはない純白の輝きです。上記の写真を比べると左側のプラチナのリングの方が目立つのが分かります。一方で、ゴールドの持つ魅力は温かみのある輝きです。右側のピンクゴールドの方が肌に馴染み優しい印象になります。
▽プラチナの魅力
▽ゴールドの魅力
自分の肌に似合う色を見つけよう
プラチナとゴールド、一番の違いは色です。また指輪を見に着ける人の肌も十人十色。プラチナは1色に対し、ゴールドは配合金属により色にバリエーションがうまれます。基本的なイエローゴールド・ピンクゴールド以外にもショップやブランドによるオリジナルカラーが展開されており、自身の肌に似合う色はどんな色なのか比べて選定することをおすすめします。
■色白
基本的にどんな色も似合う。女性ならピンク系のゴールドがおすすめ。
■色黒
イエロー系のゴールドがおすすめ。
■黄色みが強い
プラチナ・イエロー系のゴールドがおすすめ。
■赤みみが強い
プラチナ・ピンク系のゴールドがおすすめ。
▽プラチナのおすすめブランド
▽ゴールドのおすすめブランド